施工管理アプリKANNAの評判は?料金・口コミ・導入事例・無料で使える範囲まで解説

施工管理アプリKANNAの評判は?料金・口コミ・導入事例・無料で使える範囲まで解説
引用元:KANNA公式

無料施工管理アプリの「KANNA(カンナ)」は、App Storeで★4.3、Google Playでも★4.1と、施工管理アプリの中でも高い評価を得ています。(※2026年4月時点)

一方で、「評判はどうなのか」「自社に合うのか」「無料でどこまで使えるのか」などが気になっている企業も多いはずです。

KANNAは、現場写真・図面・チャット・進捗共有を一元管理しやすく、特に小〜中規模の会社で導入しやすい施工管理アプリです。

この記事では、KANNAの基本情報や料金、機能、無料で使える範囲に加え、口コミ・評判・導入事例をもとに、どんな会社に向いているかを分かりやすく整理していきます。

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目次

KANNA(カンナ)とは?

カンナ(KANNA)とは
引用元:KANNA公式サイト

KANNA(カンナ)は、株式会社アルダグラムが提供する施工管理アプリ。

現場写真や図面、コメントなどの情報をクラウド上で管理でき、スマホやPCから最新の状況を確認可能です。

導入社数は70,000社以上(※2026年1月時点公式HPより引用)。月額は0円~、かつ初期費用もかからず導入できるため、まずは小さく施工管理アプリを試してみたい事業者にも選ばれています。

一方で、機能は比較的シンプルな構成で、現場での情報共有や進捗確認に重きを置いた設計です。経営指標の可視化や原価、受発注管理など、より上流工程まで求める場合には、用途を整理したうえで検討する必要があります

KANNAの基本情報・スペック

対象規模(目安)〜100名程度(小規模〜中規模)
※特に10〜50名規模での導入が多い
対象工種全工種対応(建築・リフォーム・設備・電気・土木 など)
提供形態クラウド型(SaaS)/ブラウザ利用可・アプリ対応
一部オフラインも対応
対応端末・OSPC(Windows / Mac)、スマートフォン(iOS / Android)、タブレット
サポート体制電話/メール/チャット/オンラインMTG など

運営元『株式会社アルダグラム』について

以下では、KANNAを提供する株式会社アルダグラムの企業情報を紹介しています。

会社名株式会社アルダグラム
所在地◾️東京本社
住友不動産虎ノ門タワー
〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目2−1

◾️バンコクオフィス
トゥルー デジタルパーク
101 ถนน สุขุมวิท 101/1 Bang Chak, Phra Khanong, Bangkok 10260 タイ
代表者長濱 光
設立日2019年5月8日
社員数75名(2025年9月時点)
事業内容建設業界向け業務効率システムの開発

KANNAの評判・導入事例

KANNAは、App Storeで★4.3、Google Playでも★4.1(※2026年時点)と、施工管理アプリの中でも非常に高い評価を獲得している点も特徴のアプリです。

実際のレビューを見ると、「情報共有のしやすさ」「操作のシンプルさ」に関する声が多く見られました。

ここでは、具体的なレビューをもとに、評価されている点と注意点を整理します。

App Store / GooglePlayのレビュー評価

情報共有・現場管理の一元化で業務がスムーズに

紙・LINE・Dropboxなど複数のツールで管理していた企業ほど、KANNA導入による効果を実感している傾向があります。

弊社では、現場の状況報告や工事日報は紙ベース、写真の共有はDropbox、やりとりはLINEが主な方法でした。
KANNAであれば、PC上でドラッグ&ドロップするだけで共有でき、写真もスマホからアップロードで完了します。
バラバラだった情報が一つにまとまり、大変便利になりました。
現場情報も使用者が簡単に入力して共有できるため、業務効率が向上しました。

引用元:App Store

また、現場ごとの進捗や情報をリアルタイムで把握できる点も評価されています。

以前は紙やLINEで管理していましたが、KANNA導入後は現場ごとの予定確認や進捗把握が簡単になりました。
チャットでやり取りが残るため「言った・言わない」のトラブルも防げています。
各現場ごとにグループを分けられるため、不要な通知も減りました。

引用元:App Store
現場TECH編集部

バラバラだった情報をまとめて「現場を回しやすくする」点が評価されています。

操作がシンプルで現場に定着しやすい

レビューでは、「ITに不慣れでも使える」「教育コストが低い」といった声が多く見られます。

ITリテラシーが高くない人でも操作は難しくありません。
写真や資料も案件ごとに管理でき、これまで多くあった課題が一気に解決できました。
設定もサポート担当の方が丁寧に対応してくれるので安心です。

引用元:App Store

使い方もシンプルでわかりやすく、年配の職人さんでも問題なく使えています。
アップデートも頻繁に行われており、日々使いやすくなっている点も魅力です。

引用元:App Store
現場TECH編集部

現場メンバー全員で使うツールとして、定着しやすい設計になっています。ツール推進担当者の確保が難しい小規模~中規模事業者にとって導入ハードルが低いと言えます。

LINEの代替・DXツールとしての活用も

これまでLINEでやり取りしていた企業が、KANNAへ移行するケースも多く見られます。

業務効率化のために導入しました。
今まではLINEでやり取りしていましたが、仕事とプライベートを分けられる点も良く、チャット機能もLINEに近いためすぐに使えました
図面のやり取りや報告書作成まで活用しています。

引用元:App Store
現場TECH編集部

「まずはLINE運用をやめたい」というシンプルな機能を求めている企業にもフィットしやすいです。

また、今回調査したところ大多数はポジティブな評価でしたが、いくつかの注意点も見られますので確認しておきましょう。

無料・低プランでは機能制限あり

有料会員でカスタムしないと制限があり使えない部分もありますが、
月額料金は高すぎず、協力業者も含めて利用できています。

引用元:App Store
現場TECH編集部

後述しますが、無料で利用できる範囲には限りがあります。
容量やID数、機能範囲を拡張して本格運用する場合は、有料プランの検討も必要なります。

一部機能や使い勝手、改善対応への不満

個人チャットの通知が鳴らず困っています
グループチャットは問題ないのですが、改善してほしいです。

引用元:App Store

写真をドラッグして選択できなくなった。
100枚しかアップできないのに不便に感じる。

引用元:App Store

要望は出しているが改善されない点もあり、
他と比べて少し遅れている印象があります。

引用元:App Store
現場TECH編集部

現場での使い勝手は、環境や運用によって評価が分かれる部分もあります。また、利用者が増えている分、改善期待値とのギャップが出ている側面もある。

評判から見るKANNAの特徴

レビューを総合すると、KANNAは以下のように整理できます。

  • 情報共有を一元化して現場を回しやすくする
  • 操作がシンプルで現場に定着しやすい
  • 小〜中規模の施工会社と相性が良い
  • 無料で試せるが、本格運用は有料前提
  • 原価管理などの高度機能より、現場運用に強み
現場TECH編集部

KANNAは、基幹システムとして統合管理というより、まず現場の情報共有・進捗管理を整えたい企業に向いている施工管理アプリです。月額も業界では抑えられているので、小・中規模での導入も進んでいます。

次に、導入事例も詳しくみていきます。

導入事例①:株式会社サンエープロテント(総合工事業/40名)

項目内容
会社名株式会社サンエープロテント
業種建設業(総合工事業)
規模従業員40名
導入前の課題協力会社との情報共有を電話・メールで行っており確認漏れが発生しやすい/大量の紙図面を現場に持ち込む負担が大きい/自社サーバー経由では関係者との横断的な資料共有がしにくい
導入の決め手スマホで使いやすいシンプルな操作性/ITが苦手な人でも使いやすいUI/大手企業の導入実績がありセキュリティ面でも安心できた
導入後の効果「あの件どうなった?」といった確認電話が減少/協力会社もKANNA上で必要情報を確認できるようになり連携が円滑化/写真共有が手軽になり、現場記録の蓄積と品質意識の向上につながった
活用機能案件概要、資料共有、チャット、写真管理
要点
  • 電話・メール中心だった協力会社連携を、KANNA上での情報共有に切り替え
  • 紙図面の持ち運びや確認電話の手間を減らし、現場と事務所の往復ロスを削減
  • 写真共有が習慣化し、業務効率化だけでなく施工品質の向上にもつながった
現場TECH編集部

電話やメールでの連絡が多い会社ほど、確認漏れや作業中断が発生しやすくなります。
この事例は、「情報を見るために人に聞く」状態から、「必要な情報をKANNAで確認する」状態へ変えたことで、現場と協力会社の双方が動きやすくなった事例といえます。

▶ 詳細を見る(導入前の課題/決め手/効果)

導入前の課題
サンエープロテントでは、協力会社との連絡や資料共有を電話・メール中心で行っており、確認漏れや問い合わせ対応の手間が発生していました。
現場担当者は作業中にパソコンを開きにくく、メール確認や送信は事務所に戻ってからになることも多かったようです。

また、図面や関連資料は紙で現場に持ち込んでいたため、量が多くなりやすく、持ち運びや更新の手間も課題でした。
関係者が増える大規模案件では、自社サーバー経由での資料共有にもセキュリティ面の制約があり、横断的な情報共有がしにくい状況だったとされています。

KANNAを選んだ理由
現場ではノートPCよりもスマホの方が使いやすいため、スマホで完結できることが前提条件だったとのことです。
その中でKANNAは、機能や画面がシンプルで、ITが苦手な人でも使いやすそうだと感じた点が評価されました。

加えて、大手企業の導入実績があることから、セキュリティ面でも安心感があり、資料共有の基盤として採用しやすかったことが決め手になっています。

導入後の変化・効果
導入後は、案件概要に現場住所や集合場所、運送会社の営業所住所などを登録できるようになり、協力会社が必要情報を自分で確認できる体制が整いました。
その結果、「集合場所はどこですか?」といった確認電話が減り、自社・協力会社の双方で手間の削減につながったとされています。

また、資料をクラウド上で共有できるようになったことで、担当外の社員も案件情報を確認しやすくなり、資料のミスを早めに見つけやすくなった点も効果として挙げられています。

さらに、写真共有がスマホで完結するようになったことで、現場写真を撮って残すハードルが下がり、従業員が自主的に写真を共有するようになったとのこと。
結果として、業務効率化だけでなく、施工品質向上や社内の記録文化づくりにもつながった事例として参考になります。

引用元:「脱『紙・電話』、ベテラン・協力会社との連携を効率化。創業50年、老舗の現場改革」

導入事例②:株式会社ディール・アディクト(電気工事・設備メンテナンス業/16名)

項目内容
会社名株式会社ディール・アディクト
業種建設業(電気工事業・その他設備工事業)
規模従業員16名
導入前の課題スケジュールアプリに案件を1件ずつ手入力しており、案件登録だけで半日以上かかることがあった/写真管理が無料チャットツール中心で、必要な写真を探すのに時間がかかっていた/現場の進捗状況が見えず、請求や報告書確認などの事務作業に着手しづらかった/協力会社との連絡手段が電話・メール・FAX・チャットとバラバラだった
導入の決め手現場とバックオフィスの双方で使いやすそうだったこと/案件情報のインポート・出力ができること/スマホでも使いやすく、Androidにも対応していたこと/カスタマイズ性が高かったこと
導入後の効果新規案件の登録作業が1日3〜4時間から20分程度に短縮/進捗状況が可視化され、請求発行などの事務作業に早めに着手できるようになった/報告書の格納確認や催促の連絡が減少/バックオフィスと現場双方の精神的負担が軽減された
活用機能案件管理、インポート機能、進捗ステータス管理、チャット、写真管理、KANNAレポート
要点
  • 案件登録を手入力していた運用を見直し、事務作業を約9割削減
  • 進捗の見える化により、請求・報告書確認などバックオフィス業務の着手が早まった
  • 確認や催促の連絡が減り、現場と管理側の双方で負担が軽くなった
現場TECH編集部

KANNAが現場向けアプリとしてだけでなく、バックオフィスの業務改善ツールとしても機能することがよく分かります。
特に、案件数が多く、事務処理や進捗確認に時間を取られている会社にとって参考になりやすい内容です。

▶ 詳細を見る(導入前の課題/決め手/効果)

導入前の課題
ディール・アディクトでは、現場スタッフのスケジュールを汎用アプリで管理しており、バックオフィス側が全国の案件を1件ずつ手入力していました。
案件数が多く、入力や転記だけで1日3〜4時間かかることもあり、大きな負担になっていたといいます。

また、データの出力ができず集計や管理に活用しにくい点や、協力会社との連絡手段が電話・メール・FAX・チャットと分散していたことも課題でした。
写真管理もチャットツールに依存していたため、必要な写真を探すのに時間がかかり、進捗も見えづらい状態だったようです。

KANNAを選んだ理由
導入の決め手は、現場・バックオフィスの双方で使いやすく、費用対効果が高いと感じたことです。
特に、案件情報のインポート・出力機能やカスタマイズ性、スマホでの操作性が評価されています。

現場はスマホ中心のため、Androidにも対応している点も重要でした。
トライアルで自社に合う運用を試せたことも、導入の後押しになっています。

導入後の変化・効果
導入後は、案件をExcelからそのまま取り込めるようになり、
それまで1日3〜4時間かかっていた作業が20分程度まで短縮されました。

進捗もリアルタイムで把握できるようになり、報告書確認や請求準備に早く着手できるように。
「報告書はどうなっているか」といった確認や催促の連絡も減り、現場・バックオフィス双方の負担軽減につながっています。

また、写真やチャットの履歴が残ることで、トラブル時の状況確認や証明にも活用できるようになっています。

引用元:「1日3~4時間かかっていた事務作業が約9割削減し、バックオフィスの負担が軽減」

導入事例③:株式会社クラウドポイント(電気工事・空間演出事業/123名)

項目内容
会社名株式会社クラウドポイント
業種建設業(電気工事業)
規模従業員123名
導入前の課題連絡・資料・写真共有のツールが分散しており、案件ごとの情報が点在/フォルダ構成や保存場所が統一されておらず、必要な情報を探すのに時間がかかっていた
導入の決め手連絡・資料・進捗を1つのツールで管理できる点/他社アカウント無制限などの料金体系/導入実績の多さとセキュリティ面の安心感
導入後の効果情報の一元管理により、資料・写真・履歴の確認がスムーズに/電話でのやり取りが減少し、協力会社との連携が効率化/案件作成や報告の手間が削減され、施工管理全体の工数が圧縮された
活用機能案件管理、チャット、写真共有、書き込み機能、データインポート、カスタマイズ
要点
  • バラバラだった情報を一元化し、「探す・確認する」手間を削減
  • 電話中心のやり取りを減らし、協力会社との連携を効率化
  • 複数案件を同時に管理する体制でも、運用をシンプルに整理
現場TECH編集部

多拠点・多案件を同時に管理している企業ほど、KANNAの効果が出やすいことが分かる事例です。
特に、「情報があちこちに散らばっている状態」を解消したい企業にとって参考になります。

▶ 詳細を見る(導入前の課題/決め手/効果)

導入前の課題
クラウドポイントでは、連絡は電話・メール、写真はメッセージアプリ、資料はクラウドといったように、ツールが分散していました。
案件ごとの情報がまとまっておらず、確認のたびに複数ツールを行き来する必要があり、非効率な状態だったといいます。

また、フォルダ構成や保存ルールが統一されておらず、過去資料を探すのにも時間がかかっていました。
複数案件を同時に進める中で、こうした「情報の点在」が大きな負担になっていたようです。

KANNAを選んだ理由
連絡・資料・進捗を一元管理できる点が、自社の課題に合っていたことが決め手です。
特に、協力会社のアカウントが無制限で使える料金体系や、導入実績の多さによる安心感も評価されています。

導入後の変化・効果
導入後は、案件に関する情報をすべてKANNA上で管理できるようになり、資料や写真の確認がスムーズになりました。
写真への書き込み機能なども活用され、電話での説明や確認の手間が大きく減っています。

また、案件作成や協力会社とのやり取りも効率化され、複数案件を同時に進める中でも、運用がシンプルになりました。
結果として、施工管理全体の工数削減とスピード向上につながった事例といえます。

引用元:多店舗展開・スポット案件で頻発する情報の点在を解消、管理工数を大幅削減」

KANNAの特徴

KANNAの主な特徴は、「初期費用0円・月額0円~利用可能」「アプリストアレビュー高評価」「アプリとクラウドで利用可能」の3つです。

施工管理アプリによっては、導入時点から初期費用・月額料金が発生します。そのため、無料でアプリの操作性や機能性を試せるのは嬉しいポイントです。

それでは、3つの特徴を1つずつ詳しく解説していきます。

月額0円〜・初期費用0円で始められる

KANNAは初期費用がかからず、月額0円から利用を開始できる施工管理アプリです。まずは無料アカウントで操作感を確認したり、協力会社として案件に参加したりと、スモールスタートしやすい点が特徴です。

導入時に大きなコストや専任担当を用意する必要がないため、「施工管理アプリを使いこなせるか不安」「現場に定着するか様子を見たい」といった企業にとって、導入のハードルを下げやすい仕組みといえるでしょう。

なお、自社で案件を管理する場合は有料プランが前提となるため、利用目的に応じた検討が必要です。

以下では、カンナの詳細をまとめましたので、導入前の参考にしてください。

初期費用0円
月額費用0円~
自社アカウント数ライト:10アカウント
ベーシック:20アカウント
エンタープライズ:要問い合わせ
他社アカウント数全プラン無制限
保存可能容量ライト:200GB
ベーシック:400GB
エンタープライズ:1000GB
機能※ライトプラン選択時
<基本機能>
案件管理
顧客管理
物件管理
写真管理
資料管理
写真台帳
チャット
報告

<オプション機能>
案件カスタマイズ
報告カスタマイズ
フォルダテンプレート
グループ機能
データインポート
レポート機能
電子小黒板
監査ログ
工程表・ガントチャート
※2026年4月時点の情報です。詳細は公式サイトも併せてご確認ください。

AppStoreにおけるレビュー評価4.3

KANNAのApple Storeの評価は、5段階中「4.3」と高評価を受けています。(参照:Apple Storeレビュー 2026年4月調査時点)

以下では、Apple Storeのレビューを抜粋して紹介します。

  • マニュアルを見なくても使いやすい操作性
  • 業務効率化に最適
  • アップデートが頻繁に実施されている

レビューしている方の多くは、「利用しやすく業務効率が上がった」という声が大半でした。ユーザー評価が高いことを踏まえると、利用者が満足度の高さがうかがえます。

アプリ・クラウド両対応で、現場でも事務所でも使いやすい

KANNAは、スマートフォンアプリとブラウザ(クラウド)の両方に対応。PC・スマホ・タブレットなど、利用する端末を選ばずに使えるため、現場と事務所のどちらでも同じ情報を確認できます。

動作環境は、ブラウザ・iOS・Androidに対応。電波が不安定な現場でも、写真撮影や一部情報の入力をオフラインで行い、通信環境が整ったタイミングで同期する使い方が可能です。

現場に合わせて「アプリ中心」「PC中心」と使い分けられる点は、施工管理の負担を減らすメリットのひとつといえるでしょう。

KANNAの機能・できること

KANNAの機能・できることの中から、現場業務において重要度の高い6つの機能をピックアップして解説します。

  1. 図面・資料の一元管理
  2. 現場情報の確認
  3. 日報
  4. チャット機能
  5. 自社専用のカスタマイズ設定可能
  6. 専属のサポート担当が利用を徹底アシスト

図面・資料の一元管理

カンナは、図面や資料などのデータをクラウド上に保存しているため、いつでもどこでもデータを確認できます。図面を忘れ、現場から事務所に戻るといった移動時間の削減に役立ちます。

また、現場で撮影した写真もその場でアップロードできるのも魅力の1つです。写真は現場情報に紐づいているため、写真を探す時間を短縮できるのも嬉しいポイントです。

現場情報の確認

現場の基本情報をクラウドで管理しているため、パソコン・スマホ・タブレットがあれば、場所を選ばずに最新の現場情報を確認できます。

また、案件ごとに項目がわかれているため、自分が担当する案件を一目で確認できることも特徴です。

日報

カンナを利用すれば、作業開始報告・終了報告をどこからでも行えます。

日報に必要な写真の添付も簡単にできるため、毎日の進捗状況の報告が容易です。

チャット機能

チャット機能は、メール・電話が利用でき、会話の記録がすべて残るため「言った・言わない」などのトラブルを解決できます。

個別の連絡やグループでの一斉連絡ができるため、現場連絡を円滑に進めてくれるでしょう。

自社専用のカスタマイズ設定が可能

KANNAでは、案件・顧客・物件情報に応じて企業ごとに自由にプランをカスタマイズすることが可能です。自社専用のカスタマイズ設定で、業務効率化を促進させることができるでしょう。

自社専用のカスタマイズ設定は、有料プランへ変更する必要があるため、都度専属の担当者に相談しながらプランを決めることになります。

企業ごとに専属のサポート担当がつく

カンナでは、企業ごとに専属のサポート担当が就きます。そのため、操作に悩んだ際やトラブルがあったときには、担当者が丁寧なサポートをしてくれます。

また、自社専用のカスタマイズ設定の代行作業を行ってくれるのが特徴です。

KANNAの料金・費用

KANNAは、初期費用・導入サポート費用が無料で、利用規模や用途に応じて選べる3つのプラン(ライト/ベーシック/エンタープライズ)が用意されています。

料金は個別見積ですが、コストが膨らみにくい設計はメリットの一つです。

  • 初期費用0円で導入できる
  • 協力会社(他社)アカウントは無制限で無料
  • 小規模から段階的に拡張できるプラン構成

特に、施工管理アプリでは「利用人数が増えるほど費用が上がる」ケースが一般的ですが、KANNAは現場に関わる他社メンバーを無料で追加できるため、運用次第ではコストを抑えながら導入範囲を広げやすいのが特徴です。

また、ライトプランは小規模事業者向けに設計されており、まずは一部の現場やチームからスモールスタートしやすい点もメリットといえます。

一方で、自社で案件を作成・管理して本格運用する場合は有料プランが前提となるため、導入前に「何人で使うか」「どこまで管理するか」を整理しておくとスムーズです。

KANNAは無料でどこまで使える?

KANNAは、以下の2パターンで無料利用が可能です。

  • 14日間の無料トライアル
  • 他社から招待された場合(協力会社として利用)

KANNAでは、無料トライアル期間(14日間)は無料で基本機能を利用可能ですが、期間後に有料利用するか検討する必要があります。(招待参加で利用している場合は、引き続き基本機能無料で利用可能)

現場TECH編集部

初期費用をかけずに試せるため、「まずは1〜2現場で試したい」という企業でも導入しやすい設計です。

以下の表に機能範囲と注意点をそれぞれまとめました。

スクロールできます
利用パターン無料で使える範囲制限・注意点
14日間の無料トライアル・基本機能を一通り利用可能
・案件管理、写真共有、コメント等
・期間は14日間のみ
・トライアル終了後は有料プランへ移行可能
他社から招待された場合(協力会社として参加)・招待された案件内での操作
・写真アップロード、閲覧
・コメント投稿、情報共有
・一部オプション機能
・自社で案件作成は不可
・利用範囲は元請側の権限設定次第
無料アカウント(自社利用)・操作画面の確認のみ・自社案件の作成・管理不可
・担当者追加不可
・施工管理用途では実質利用不可
有料プラン・自社案件の作成・管理
・メンバー追加
・帳票作成(KANNAレポート)
・本格的な施工管理運用
・利用人数・規模に応じて料金発生

なお、他社から招待を受けたアカウント、紹介先となる他社アカウントにおいて利用できる機能は以下となります。(※2026年4月時点)

< 基本機能 >

  • 案件管理
  • 顧客管理
  • 物件管理
  • 写真管理
  • 資料管理
  • 写真台帳
  • チャット
  • 報告 など

< オプション >

  • 案件テンプレート
  • データインポート
  • 報告カスタマイズ
  • データインポート
  • 工程表
  • 監査ログ
  • 電子小黒板 など

専任担当者により自社の規模に適したプランの選択をサポートを受け、無料トライアル利用後、プランを決定する流れとなります。

施工管理アプリは、導入する際に費用がかかるケースが大半ですが、KANNAは、初期費用を無料で提供しているため、気軽に試すことができます。まずは無料で導入し、自社に適しているかを判断しやすいのが特徴です。

また、他社アカウント数に制限を設けていない点も大きな魅力の一つです。一般的な施工管理アプリでは、利用人数が増えるたびに、月額料金が割増されていくケースが多くなっています。一方、KANNAでは、現場に関わる他社のアカウントであれば無制限で追加可能で、基本機能は無料で利用可能となります。

KANNAは導入前にセミナー参加OK

公式サイトでセミナー申し込みが可能となっています。

KANNAでは、「施工管理アプリはどのような役割をになっているか」「他社の成功事例を参考にしたい」という企業に向けてオンラインセミナーを行っています。

オンラインセミナーは、他社の事例や施工管理アプリの活用術など、お得な情報を無料で受けることが可能です。

毎月開催されているため、オンラインセミナーを受講したい企業は、公式HPを確認しておきましょう。

オンラインセミナーの利用手順は、公式HPから申し込みし、セミナーの参加URLが送られてきます。該当する時間にURLからログインするだけですので、手軽に参加できますよ。

KANNAの導入の流れ

KANNA導入の流れは、5つの手順で行います。

STEP
利用環境の準備

PC:Google Chromeなどの対応ブラウザ
スマホ/タブレット:KANNAアプリ(iOS・Android)
※ 現場・事務所どちらでも利用可能

STEP
アカウント作成(無料トライアル開始)

会社アカウントを作成
14日間の無料トライアルがスタート
基本機能を実際に操作して試せる

STEP
メンバーの追加

自社メンバーの追加
必要に応じて協力会社(他社)メンバーを招待
※ 無料/有料はアカウント種別・枠数によって異なる

STEP
案件の作成・設定

自社案件を作成
写真管理・コメント・進捗共有などを設定
権限をメンバーごとに調整
※ トライアル中は操作感の確認が主目的

STEP
現場での運用開始

現場写真の共有
コメント・指示のやり取り
必要に応じて帳票作成(有料プラン)

STEP
本導入(有料プラン検討)

トライアル後、利用人数・案件規模を整理
専任担当と相談し、有料プランを決定
本格運用へ移行

KANNAは、アカウント作成から案件作成までの流れがシンプルで、初めて施工管理アプリを使う企業でも迷いにくい設計です。

まずは無料トライアル期間を活用し、現場での使い勝手やメンバーへの定着しやすさを確認したうえで、本格導入を検討すると安心でしょう。

導入初期は、すべての現場に一気に展開するのではなく、まずは1〜2案件で試してみるのがおすすめです。
現場での運用イメージが固まってから展開することで、スムーズに定着しやすくなります。

KANNAの総合評価

以下では、KANNAを導入している企業の声をもとにした、メリット・デメリットについて紹介します。

KANNAを導入するメリット

KANNAを導入するメリットは4つあります。

  • 初期導入費用・基本機能が無料で利用可能
  • 現場の統合管理や写真・図面の管理・共有、写真台帳など施工管理アプリに必要な機能が網羅されてる
  • 他社アカウント数が無制限
  • アプリ導入前の悩みを解決してくれるオンラインセミナー

カンナでは、初期費用無料で、基本機能+オプション機能が豊富なトライアル期間が用意されています。

施工管理アプリは、導入するだけで費用が発生するアプリが多いです。しかし、カンナは無料で導入できるため、自社にフィットするアプリかどうかを検討できるのがメリットの1つです。

また、カンナは他社アカウント数に制限を設けていません。大規模な工事現場や、複数の部署で使い分ける際に追加費用がかからない点も嬉しいポイントです。

施工管理アプリを導入する際の不安や疑問点も、導入前のオンラインセミナーで解決できることもメリットと言えるでしょう。

「無料で利用できる施工管理アプリだから機能は少ないのでは…」という悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか。

カンナは、無料でありながら「案件管理」「図面・資料共有」「チャット」「日報」など、基本的な機能を使えるため安心して使うことができます。

KANNAのデメリット

KANNAのデメリットは、大きく分けて2点あります。

①自社案件の本格運用は有料プランが前提

KANNAは無料トライアルや無料アカウントがありますが、自社で案件を作成し、施工管理を継続的に行う場合は有料プランが前提となります。

そのため、「完全無料で自社案件の施工管理を回したい」と考えている場合には、期待とズレが生じやすい点には注意が必要です。

一方で、もともと有料の施工管理ツールを検討している企業にとっては、大きなデメリットにならないケースも多いでしょう。

②一部の高度な機能はオプション扱いになる

KANNAでは、施工管理の基本機能は標準で利用できますが、一部の機能はプランやオプションによって追加費用が発生します。具体的には、以下の機能は別途料金が必要です。

  • 報告カスタマイズ(ライトプランでは別途料金)
  • データインポート(ライトプランでは別途料金)
  • 工程表(ライトプランでは別途料金)
  • 監査ログ(ライト・ベーシックプランで別途料金)
  • 電子小黒板(全プランで別途料金)

これらは、どの施工管理アプリでも無料提供されることは少なく、KANNA特有の欠点というよりは機能拡張型の料金設計といえます。

ポイント

KANNAは「最低限を無料で試し、必要な分だけ足す」設計の施工管理アプリです。まずは無料トライアルで現場に合うかを確認し、そのうえで本当に必要な機能だけを有料で追加する、という使い方が現実的でしょう。

まとめ

人気施工管理アプリ「KANNA」について詳しく解説してきました。

KANNAの特徴は、導入コスト0円・月額0円~で施工管理アプリに必要な基本機能を利用をスタートできることです。「施工管理アプリにかける工数も予算も少ない」といった企業には特におすすめです。

また導入から運用まで、丁寧なサポートを実施しているのも特徴です。基本情報登録後は、導入作業・不明点など「24時間以内にサポート」しているのも嬉しいポイントですね。

施工管理アプリに必要な機能を無料で利用できるKANNAを導入し、業務改善に役立ててみてはいかがでしょうか。

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著者情報

施工管理業務の効率化や建設DX・ペーパーレス化を中心に、建設業における業務改善やデジタル活用について、調査・整理・解説を行っています。国土交通省の公開資料を参照し、制度背景と現場実務のズレが生じやすいポイントを、実務目線で噛み砕いて解説しています。

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