現場ポケットの口コミ評判は?機能・料金・導入事例まとめ

引用元:現場ポケット公式

「多機能な施工管理アプリを入れたけど、結局現場では使われなかった」
「LINEや電話でのやり取りに限界を感じている」

現場ポケットは、そうした建設現場のデジタル化におけるよくある失敗を前提に開発された、シンプル志向の施工管理アプリです。

工程管理・原価管理・請求書作成までを一元化する多機能型ツールとは異なり、写真共有・日報・報告書作成・現場内の連絡といった、現場で毎日使う業務に機能を絞っています。

一方で、
・工程管理や原価管理まで1つのツールで完結させたい会社
・1現場あたりの写真点数が多い運用
では、機能面や動作面で物足りなさを感じる可能性もあります。

本記事では、現場ポケットの機能や料金だけでなく、実際の口コミ・導入事例をもとに、どんな会社に向いているか、どんな会社には向かないかという視点で解説していきます。

【先に結論】
  • 20〜30名規模/リフォーム・塗装会社 → 向いている
  • 原価・請求・経営数値まで一元管理したい → 他ツールも含めて検討した方が良い

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目次

現場ポケットとは

現場ポケットは、多機能な施工管理アプリが増える中で、結局現場で使われなくなってしまうという課題から生まれた、シンプルな施工管理アプリです。

原価管理や請求書作成までをまとめて管理するタイプではなく、写真共有や日報、報告書作成、現場連絡といった、日常の現場業務に関わる機能に絞って作られています。

施工管理アプリを導入しても、操作が難しくて定着せず、結局LINEや電話に戻ってしまう。そうしたケースを経験している会社も多いと思います。

現場ポケットは、現場で無理なく使われることを前提に設計されている点が特徴です。

現場ポケットの基本情報・スペック

対象規模(目安)小規模〜中規模(リフォーム・塗装・工務店中心)
対象工種建築/リフォーム/塗装/設備 など(現場管理業務全般)
提供形態クラウドサービス(Web管理画面)+モバイルアプリ
対応端末・OSPC(Windows/Mac ※ブラウザ利用)
スマートフォン/タブレット(iOS/Android)
サポート体制専属担当サポート/電話/メール/オンライン
操作体験セミナー・説明会あり

運営元『株式会社アステックペイント』について

運営元『株式会社アステックペイント』について
引用元:株式会社アステックペイント公式
会社名株式会社アステックペイント
所在地福岡市博多区博多駅東3丁目14番1号T-Building HAKATA EAST 9階
代表者代表取締役 菅原 徹
設立2000年10月
資本金72,765,000円
事業内容塗装業界のITプラットフォーム構築及び販促企画基幹システム / 施工管理アプリ開発

現場ポケットの評判・導入事例

現場ポケットの口コミでは、「操作がシンプルで現場に定着しやすい」「写真共有や日報がラクになった」といった声が多く見られます。

一方で、写真点数が多い運用や通信環境によっては、「動作が重い」「投稿に時間がかかる」といった不満も確認できます。

ここでは、レビュー内容と導入事例をもとに、評価されている点と注意点を整理し、どんな会社に向いているか、向いていないかを解説していきます。

良い口コミ:操作がシンプルで現場に定着しやすい

職人管理が楽です
職人の写真共有が増えました!
安くて、アップデートも多くて嬉しいです。

引用元:App Store

使い易さとコスパとアフターサポートに満足
現場管理アプリは様々ある中で、コンテンツ内容とコスパが我々にハマっていると感じています。
現場の声をアプリに反映していこうとする意欲があり、定期的にアップデートされ導入当初よりもどんどん使い易くなっています。
また利用開始後からのアフターサポートも充実しています。

引用元:App Store

日報登録がらく

LINE管理から現場ポケットへ移行しました。
ほとんど見た目も変わらないので、職人も問題なく使っています。
使いやすさは他よりいい。

引用元:App Store

書類作成による時間の効率化

報告書作成に時間がかかっていましたが、このアプリのおかげで課題を解消できました。
今ではスムーズに報告書を作成でき、余った時間を別の業務に充てられています。

引用元:App Store
現場TECH編集部

現場ポケットの良い口コミでは、「LINEからの移行がしやすい」「職人さんが抵抗なく使える」という点が見受けられました。
多機能な施工管理アプリでは定着しなかった現場でも、機能や使う場面を絞ることで、ツールの浸透が進むこともあります。

悪い口コミ:動作の重さ・安定性への不満

使い勝手悪い。動作も悪い。
こんなに使いにくいアプリなかなか無い。

引用元:App Store

一方的な料金改定

事前通知で価格改定できると契約書記載の通り、突然1.4倍の値上げ。
アプリの不具合多発、レスポンスの悪さ。

引用元:App Store

最悪のアプリです

不具合が多過ぎる。
写真を100枚送ろうとするとアプリが強制終了される。
Wi-Fiに繋いでも繋がなくても投稿速度が遅すぎて使い物にならない。

引用元:App Store

使いづらい

アップデートでさらに使いにくくなった。
現場の切り替えや施工状況の表示が分かりにくい。

引用元:App Store
現場TECH編集部

現場ポケットは「何でもできる」タイプではなく、「現場で使われること」を重視したアプリです。
用途を絞った現場では評価されやすい傾向がありますが、大量の写真管理を中心に据えた運用や、大規模・高負荷な使い方では合わないケースも。

導入事例①:株式会社くらしラボ(外壁塗装・リフォーム)

項目内容
会社名株式会社くらしラボ
工種外壁塗装・リフォーム
規模関東エリア中心(営業複数名)
導入前の課題写真印刷・並べ替えによる報告書作成に月15時間以上
導入の決め手報告書作成に特化/必要機能だけで価格が安価
導入後の効果報告書作成時間を月10時間削減/営業が本来業務に集中
サポート評価電話・チャットで初期導入を手厚く支援
要点
  • 報告書作成に月15時間以上かかっていた事務作業を削減
  • 写真印刷・製本といったアナログ業務を完全に廃止
  • 営業が「事務作業」ではなく提案・顧客対応に集中できる体制を実現
現場TECH編集部

現場管理をすべて一元化したい会社向けというより、報告書や写真整理のような“事務の手間”を減らしたい会社にメリットが大きいことがわかります。

▶ 詳細を見る(導入前の課題/決め手/効果)

導入前の課題
株式会社くらしラボでは、調査診断書や完工報告書の作成をすべて手作業で行っており、1件あたり1時間以上を要していました。写真を印刷して並べ替え、製本するというアナログな方法が続いていたため、月間で15時間近くを事務作業に費やすこともあり、営業担当者の大きな負担となっていました。事務作業に時間を取られ、本来注力すべき営業活動に十分な時間を割けない状況が課題でした。

現場ポケットを選んだ理由
報告書作成の効率化を目的にツールを検討する中で、工程管理や顧客管理まで含む多機能なサービスも候補に挙がりましたが、同社にとっては機能過多でコスト面もネックでした。現場ポケットは、報告書作成に必要な機能に絞られており、価格も抑えられている点が評価されました。また、導入時に電話やチャットで直接相談できるサポート体制が整っていたことも、安心材料となっています。

導入後の変化・効果
現場ごとに写真が整理され、定型文を選択するだけで報告書を作成できるようになったことで、事務作業にかかる時間は大幅に削減されました。写真の印刷や並び替えといった作業は不要になり、報告書作成は短時間で完了します。その結果、営業担当者が提案活動や顧客対応に集中できる環境が整い、業務全体のスピード感や顧客満足度の向上にもつながっています。

引用元:報告書作成時間を月10時間削減!「事務作業を最小化し、営業が本来の仕事に専念できる環境」を実現

導入事例②:守屋塗装株式会社(塗装工事/複数現場)

項目内容
会社名守屋塗装株式会社
工種塗装工事
規模複数現場・協力会社あり
導入前の課題LINEでの写真管理が限界/報告書作成に時間がかかる
導入の決め手写真をクラウドで一元管理できる/費用が抑えられる
導入後の効果写真検索・共有がスムーズに/報告書作成時間を短縮
活用の中心写真管理・トーク・報告書
要点
  • LINE管理では、写真が流れてしまい後から探せない
  • PowerPointでの報告書作成が負担になっていた
  • 現場ごとに写真と情報をまとめて管理したかった
現場TECH編集部

「LINEでのやり取りが増えてきて、そろそろ限界かも…」と感じている会社には、かなり現実的な事例です。写真と情報をきちんと残すという点を重視したい方におすすめのツールです。

▶ 詳細を見る(導入前の課題/決め手/効果)

導入前の課題
現場写真の共有はLINEが中心で、案件が増えるほど情報が埋もれてしまっていました。過去の写真を見返したいときに探し出せず、報告書作成ではPowerPointに写真を貼り付ける作業が大きな負担になっていました。

現場ポケットを選んだ理由
複数のツールを比較する中で、アカウント数やデータ容量に制限がなく、費用を気にせず使える点を評価。写真をクラウドで一元管理でき、電話で相談できるサポート体制があることも安心材料でした。

導入後の変化・効果
現場名で写真を検索できるようになり、事務作業の手間が大幅に軽減。トーク機能を使った情報共有で、職人との連携もスムーズになりました。報告書作成は1件あたり約30分程度まで短縮されています。

引用元:【LINE管理の限界を超えて】写真管理をクラウド化し、お客様との信頼構築と提案力強化した事例

現場ポケットの機能・できること

現場ポケットの機能・できることは以下の5つです。

  1. トーク機能
  2. 掲示板機能
  3. アルバム機能
  4. 日報機能
  5. 報告書作成機能

現場ポケットは、現場に携わる方の「使いやすさ」にこだわっているのが特徴です。それでは、5つの機能をひとつずつ解説していきます。

トーク機能

現場ごとにグループを作成し、メッセージ・写真を関係者全員とやり取りできるのが「トーク機能」です。

トーク機能
※実際のトーク画面

現場に関係する伝達事項や施工写真など、一度の操作で全員に共有できます。

一般的なトークアプリと同様に、メッセージの送付、スタンプの使用ができます。

スタンプ機能があるため、メッセージを打ち込むのが苦手な方でも簡単に情報伝達できるのは嬉しいポイントです。

また、大事なやり取りをピン留めし、掲示板に固定する機能もあるため情報の見落としを未然に防ぐことができます。

アルバム機能

トーク機能に掲載された写真は、自動的にアルバムへ保存されます。

自動で保存された写真は、日別で整理されているため、施工写真を確認するときに役立つ機能です。

※トークに投稿した写真を自動で整理。

なお、写真はクラウド上に保存されるため、スマホ・パソコン画面からリアルタイムで写真を確認できます。

また、現場ポケットは写真に専用のタグ付けをする機能があります。タグごとに写真を管理できるため、写真整理を円滑に進めることができるでしょう。

日報機能

「日報機能」を利用すれば、事務所に戻って日報の記入やタイムカード打刻の必要がなくなります。

日報機能を使えば、作業開始と作業終了をトーク画面から簡単に入力できます。

※実際の日報画面

日報機能には、現場ごとにかかった人件費をファイル出力できるため、スムーズな給与計算ができるのもメリットのひとつです。

報告書作成機能

アルバムに保存されている写真を活用できる「報告書作成機能」を使えば、簡単に工事報告書を作成・出力が可能です。

※右:アルバムに保存される写真・定型分からドラッグ&ドロップで報告書作成

現場ポケットには、報告書のテンプレートが用意されており、ドラッグ&ドロップで写真をテンプレートに埋め込むだけで報告書が完成します。

また、利用する頻度が多い文章を定型文として登録できます。

文章を打ち込む時間の短縮につながるため、報告書作成時間の削減に役立つでしょう。

掲示板機能

現場作業の重要事項をトーク内容からピックアップして掲示板に固定できます。

掲示板には、ファイルをアップロードする機能もあるため、工事指示書・図面などの共有も可能です。

掲示板機能は現場の住所登録ができます。掲示板内で表示された地図と、Googleマップの連携により、最短距離を導いてくれます。

また、掲示板機能には現場従事者を一覧で確認できるため、関係者を一目で確認できるのもポイントのひとつです。

現場ポケットの費用・料金

現場ポケットの料金は以下の通りです。契約形態によって、月額費用が異なります。

初期費用要問い合わせ
月額費用年間契約:14,850円(税込)
月額契約:16,500円(税込)
アカウント数無制限
データ容量無制限
※1ファイルの容量は最大10MBまで
※1現場の写真枚数は最大1,000枚まで
現場登録数無制限
※2026年2月調査時点の情報です。最新の情報は公式サイトもご確認ください。

現場ポケットは、工程・原価・請求までを網羅する多機能型ではなく、現場連絡・写真共有・日報・報告書といった業務に機能を絞っています。

そのため、すでに使っているツールの一部を置き換える目的であれば、コストや運用負荷を抑えられるケースもあります。

現場ポケット導入の流れ

現場ポケットの導入は、以下の流れで進みます。

STEP
資料請求・無料体験セミナー・個別相談

資料請求のほか、Zoomでの無料体験セミナーや個別相談を通じて、実際の画面や使い方を確認できます。

STEP
利用者登録・プラン確定

利用人数や運用方法に合わせてプランを決定し、利用者登録を行います。

STEP
支払い情報の入力

クレジットカード等で支払い情報を登録します。

STEP
利用開始

登録完了後、すぐに現場での運用を開始できます。

現場ポケットは、導入前後のサポート体制が比較的充実しています。

無料の体験セミナーや導入説明会、動画マニュアルが用意されており、ITツールに不慣れな会社でも段階的に導入しやすい設計です。

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現場ポケットの総合評価(向いている人・向いていない人)

現場ポケットは、機能を絞ったシンプル志向の現場管理アプリ。そのため、合う会社・合わない会社の差が比較的はっきり出ます。

現場ポケットが向いている会社

  • 20〜30名規模までのリフォーム・塗装・設備工事会社
  • 現場連絡・写真共有・日報・報告書作成をまず整えたい会社
  • LINE・電話・Excel管理に限界を感じている会社
  • ITが得意でない職人・現場スタッフが多い会社
  • 報告書の質を上げて、提案力・信頼感を高めたい会社

現場ポケットは、「現場で実際に使われること」を重視した設計が特徴です。

導入事例でも、報告書作成時間の大幅短縮や写真管理の一元化、営業・現場の情報共有スピード向上といった効果が多く見られました。

業界水準でも低価格帯で導入でき、まずは“現場業務の土台”を整えたい会社にとっては、失敗しにくい選択肢といえます。

現場ポケットを向いてない可能性がある企業

  • 原価管理・請求管理・経営数値まで一元化したい会社
  • 1現場あたりの写真点数が非常に多い運用
  • 通信環境が不安定な現場が多い
  • 原価・経営管理を重視した中〜大規模組織

現場ポケットは、原価管理や請求管理まで含めて工事全体を一元管理するタイプの施工管理ツールではありません。

そのため、
「現場連絡が煩雑になっている」
「写真共有や報告書作成に時間がかかっている」
といった 現場業務に明確な課題を感じている企業 ほど、導入効果を実感しやすい製品といえます。

一方で、工程・原価・請求・経営管理までを一つのツールで完結させたい場合は、目的に合わない可能性もあります。

まとめ

建設現場向けに開発された施工管理アプリ「現場ポケット」について解説しました。

現場ポケットは、「多機能すぎて現場に定着しない」という課題を前提に、現場で無理なく使える操作性と必要最低限の機能に絞って設計されている点が特徴です。

自社の課題と照らし合わせながら、無料体験や個別相談を活用して、実際の使用感を確認してみるのがおすすめです。

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著者情報

施工管理業務の効率化や建設DX・ペーパーレス化を中心に、建設業における業務改善やデジタル活用について、調査・整理・解説を行っています。国土交通省の公開資料を参照し、制度背景と現場実務のズレが生じやすいポイントを、実務目線で噛み砕いて解説しています。

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