ダンドリワークの評判は?機能・料金・口コミ・導入事例を解説

引用元:ダンドリワーク公式

ダンドリワークが自社に合うか判断できるように、特徴・評判・導入事例を整理しました。

基本スペックや料金、機能の全体像に加えて、実際のレビューや現場での使われ方も踏まえ、向いている会社・向いていない会社まで整理しています。

導入検討の判断材料としてご活用ください。

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目次

ダンドリワークとは

ダンドリワークとは
引用元:ダンドリワーク公式

株式会社ダンドリワークが提供している「ダンドリワーク」は、建築現場経験者により開発された施工管理アプリです。

ダンドリワークは「建築現場の効率と品質は段取りで8割決まる」と考えており、建築業界の業務改善に役立つ機能がたくさん搭載されています。

建築業界出身者ならではの、運用・サポートが多くの企業から好評を得ています。

料金や動作環境、対応機能などの具体的な基本スペックを見ていきましょう。

ダンドリワークの基本情報・スペック

対象規模(目安)20名〜数百名規模
(小中規模〜大規模の建設会社・工務店向け)
対象工種全工種対応(建築・設備・電気・土木・リフォーム など)
提供形態クラウド型(SaaS)
ブラウザ利用可/アプリ対応
対応端末・OSPC(Windows / Mac)、スマートフォン(iOS / Android)、タブレット
サポート体制電話/メール/チャット/導入サポート(初期設定・運用定着サポート)/活用サポート・コンサルティング対応あり
現場TECH編集部

ダンドリワークは、施工管理の基本機能に加えて、入退場・勤怠・KY・受発注・検査など建築業界の業務は大凡カバーしています。
機能ごとのパッケージやオプション、カスタマイズ対応もあるため、自社に合わせた運用ができる点も特徴です。
詳細な機能や料金は個別に異なるため、資料請求のうえ確認するのがおすすめです。

運営元『株式会社ダンドリワーク』について

ダンドリワークを提供している、株式会社ダンドリワークの企業情報を見ていきましょう。

会社名株式会社ダンドリワーク
所在地滋賀県草津市南草津二丁目1番地7
代表者加賀爪 宏介
創業2013年5月23日
資本金3億5,896万円(資本準備金を含む)
事業内容建築現場の施工管理アプリ「ダンドリワーク」事業

ダンドリワークの評判・導入事例

ダンドリワークのApp Storeにおけるレビュースコアは、5段階評価で「2.1」(2026年3月現在)です。GooglePlayにおけるレビュースコアは、5段階評価で「2.9」と中小企業を中心に導入実績があり、評判や導入事例は気になるところです。

以下では、実際のレビュー内容と導入事例をもとに、ダンドリワークのポイントを整理して紹介していきます。

完了した現場も表示が残って見づらいいったらありゃしない。支払い完了したものは非表示になるか、薄色になるか感覚的に一目で分かるようにして欲しい。あと、並び順を後ろに回すも。支払い完了したものが(先方のミスで)施行中や施工前になってる場合、ステータスを強制的に完了にして欲しい。検索の解除も分かり辛い。アプデ求む

引用元:App Store

アプリが統合されてない上に、スケジュール管理の画面はwebに飛ばされるアプリ内にできんもんかね?工程表も拡大縮小という基本的なこともまだできてない。

引用元:App Store

手軽にデータを確認できるのは良い だけど読み込みが著しく遅いので使えるタイミングで使えないのは意味がない(ハイエンドユーザーなのでスマホの低スペックが原因ではありません) サーバーが混雑状況の表示があれば対応出来るのですが…

引用元:Google Play

現場TECH編集部

レビューでは操作性や表示、動作速度への指摘が見られますが、外出先から情報を確認できる点は評価されています。
また、過去バージョンや通信環境の影響を受けた内容も含まれるため、実際の使用感はデモで確認するのが確実です。
ダンドリワークは、アプリ単体で完結するというより、Webと併用して現場情報を共有・管理するツールとして活用される傾向があります。

導入事例①:株式会社中美建設

項目内容
会社名株式会社中美建設
工種新築/リフォーム・リノベーション
規模従業員30〜50名
導入前の課題ITツール未導入の状態で、現場のやり取りは主に電話中心/図面共有や情報伝達は対面・紙ベースで運用していた
導入の決め手現場業務の効率化を目的に導入/現場出身のサービスという点を踏まえ検討
導入後の効果工程表を職人へ公開し現場全体の状況を共有/職人との関係性が変化し、継続的な取引につながる状況
サポート・運用職人が工程を閲覧できるよう権限を設定し運用/全体工程を共有する形で現場情報を展開
要点
  • 導入前は電話・紙・対面でのやり取りが中心で、情報共有は個別対応になりやすい状態。
  • 工程表を職人に公開し、現場全体の進行状況を関係者が閲覧できる運用に変更。
  • 工程共有を通じて、職人との接点が増え、継続的な関係構築につながるケースが見られる。
現場TECH編集部

工程情報を協力会社まで含めて公開し、現場全体で共有する運用に切り替えた事例です。情報共有を課題としている現場へのヒントになります。

▶︎詳細を見る(導入前の課題/決め手/効果)

導入前の課題

現場のやり取りが電話・対面中心で、情報共有が個別対応になりやすい状態であった。また、図面や工程などの情報が紙ベースで管理され、関係者間での共有範囲が限定的になっていた。職人ごとに情報取得のタイミングが異なり、現場全体の状況を把握しづらい状況だった。

ダンドリワークを選んだ理由

現場業務のデジタル化を目的にツール導入を検討し、現場出身のサービスという背景を含めて導入を判断した。

導入後の変化・効果

工程表を職人へ公開し、現場全体の進行状況を共有する運用に変更した。電話・個別連絡の頻度が減少し、情報伝達の経路が整理された。職人との接点が増え、継続的な関係構築につながった。

引用元:「ダンドリワークは現場出身だから身近に感じました。IT化を手伝ってくれるパートナー的な存在です。

導入事例②:フォレスト株式会社

項目内容
会社名フォレスト株式会社
工種建築業(新築・リフォーム・改修等)
規模従業員1〜10名
導入前の課題LINE・OneDriveなど複数ツールで情報共有していたが、操作理解の差や未対応により運用が分散/電話・個別連絡が多く、同一内容の伝達が重複して発生
導入の決め手情報共有ツールの整理を前提に導入検討/導入時の説明・サポート体制を踏まえた判断
導入後の効果工程作成の作業時間が短縮(手作業→テンプレート活用)/紙図面の持ち運びが不要化
サポート・運用初期に勉強会を実施し協力会社へ展開/利用状況にばらつきはあるが、現場単位で定着を進める運用
要点
  • LINE・ストレージなど複数ツール併用状態からの集約を目的とした導入
  • 協力会社を含めた外部関係者の参加を前提とした運用
  • テンプレート化された工程管理や情報集約による現場側完結型の運用への移行
現場TECH編集部

連絡手段が分断している状況から改善していくという、情報共有の一元化がわかりやすい事例です。電話・FAX・メールなどの連絡を1つに集約するイメージとしての参考となります。

▶︎詳細を見る(導入前の課題/決め手/効果)

導入前の課題

LINEやOneDriveなど複数ツールで情報共有していたが、操作方法の理解差により運用が統一されていなかった。電話や個別連絡が発生し、同一内容の伝達が複数回必要な状態。情報ツールを駆使したが、結果的に個別対応が残り、業務のやり取りが分散していた。

ダンドリワークを選んだ理由

開発者から直接説明を受け、従来ツールとは異なる構成と認識したことが導入判断の一因となった。 建築業務に時間が偏っていた状況を踏まえ、業務配分の見直しを目的として導入を決意した。

導入後の変化・効果

情報共有がダンドリワーク上に集約され、やり取りが一元化された。不動産:建築の業務配分が「3:7 → 8:2」に変化し、時間配分が再構成された。 協力会社を含めたコミュニケーションがツール上で行われる運用へ移行した。

引用元:ダンドリワークを導入することで情報共有がスムーズに。業務配分も理想の形を実現

評判・口コミから分かるダンドリワークが向いている会社・向いていない会社

これまでの評判や導入事例をもとにダンドリワークがどのような会社に向いていて、どのような会社には向いていないのかを整理して紹介します。

ダンドリワークが向いている会社

情報共有手段が分散している会社

LINE・電話・ストレージなど複数ツールを併用し、連絡手段が分散している会社に最適です。連絡手段の一元管理によって「共有の手間が1回で済む」ようになります。


現場情報(写真・図面・資料)を一元管理したい会社

ダンドリワークは、現場写真・図面・仕様書などをクラウド上で一元管理したいというニーズに応えます。現場ごとに分散している資料・情報を集約する運用で実感が得られやすい構造です。


関係者間のリアルタイム共有が多い会社

ダンドリワークは、工程表・資料・コメントをリアルタイムで共有する設計です。更新時は通知され、常に最新の情報を共有する仕組みが整います。現場・協力会社・社内を含めた同時共有が前提の運用と整合しやすいです。

ダンドリワークをおすすめしにくい企業

従来の連絡手段(電話・メール・FAX)中心で運用したい会社

電話・FAX・メールなど従来手段の代替として設計されており、クラウド上での情報共有・更新が前提の運用が求められます。デジタルツールへの置き換えを前提としない運用とは整合しにくいです。


基幹業務(会計・原価)を中心に管理したい会社

見積・原価・発注管理を中心にシステムを構築する場合は、オプション提供の構成のため、専用システム前提の運用とは方向性が異なる可能性があります。


アプリ単体で完結する運用を求める会社

ダンドリワークでは、一部機能がWebや別構成に分かれるため、単一完結型アプリとは設計が異なります。複数のアプリを併用することを前提に運用する必要があります。

現場TECH編集部

ダンドリワークは、現場・協力会社を含めた情報共有の一元化を前提としたツールであり、基幹業務まで含めた統合システムではありません。業務全体の統合管理を目的にしていると機能が不十分です。どの業務を効率化したいかを念頭に検討することが必要です。

ダンドリワークの機能・できること

ダンドリワークは、現場ごとの情報をクラウド上に集約し、関係者間で共有することを前提とした構成です。

写真・図面・連絡事項などの情報を現場単位で整理し、同一データを複数人で参照する形で運用されます。工程管理や受発注などの機能は一部オプションとして提供されており、基本機能を軸に必要な領域を追加していく構成です。

主な基本機能について解説していきます。

現場情報管理

引用元:ダンドリワーク公式

現場ごとに住所・注意事項・関係者情報などの基本情報を登録し、クラウド上で共有する構成です。情報は案件単位で整理され、更新時には関係者へ通知される仕組みとなっています。

個別に情報を伝達するのではなく、同一情報を複数人が参照する運用を前提としており、現場ごとの情報管理を一箇所に集約する設計です。

写真・資料管理

写真・資料管理
引用元:ダンドリワーク公式

スマートフォンから撮影した現場写真をアップロードし、図面や仕様書などの資料とあわせてクラウド上で管理する仕組みです。

写真には書き込みが可能で、指示や是正箇所の共有に利用できます。紙や個別ストレージで管理していたデータを、現場単位でまとめて扱う運用を前提としており、情報の保管場所を統一しての運用が可能です。

写真・資料などを変更した際は、アプリに通知が来るため、個別に連絡する手間も必要ありません。

コミュニケーション(掲示板・現場コメント)

掲示板
引用元:ダンドリワーク公式

ダンドリワークでは、現場単位で掲示板を作成し、関係者間の連絡や情報共有を行う構成です。コメント形式でのやり取りや資料添付に対応しており、案件ごとの履歴が蓄積されます。

電話や個別連絡ではなく、やり取りを一箇所に集約する設計で、関係者全員が同じ情報を参照できる状態を前提としています。

また、現場ごとに社内関係者のみで共有したい情報をまとめて掲載する機能も搭載されています。社内関係者だけが書き込み・閲覧ができるため、契約書や保証書のコピーなども出先ですぐに確認することが可能です。

ダンドリワークの費用・料金

ダンドリワークの基本費用は下記の通りです。

各種料金金額(税抜)
初期導入費200,000円〜
月額費用15,000円〜
無料トライアルデモあり(要問い合わせ)

ダンドリワークは、基本料金が15,000円~企業ごとの課題や利用人数に応じたプランを提供しています。

その為、自社の料金を詳しく知りたい方は、公式サイトから見積依頼をしてください。

今なら「IT補助金」の活用ができるため、国からの補助金を利用できる可能性があります。

そのため、対象者にあたるかどうかの確認をこちらからしておきましょう。

ダンドリワークはオプションも豊富で、以下から内容と費用を詳しく紹介します。

オプション機能

ダンドリワークが提供しているオプションについての情報を下記表にまとめたので、導入前の参考にしてください。

オプション名機能詳細
工程表現場ごとの工程を作成・管理/ガントチャート・カレンダー形式で表示/変更内容をリアルタイム反映
受発注(発注・請求)発注・受注・検収・請求までをクラウド上で管理/帳票作成・承認フロー・電子契約連携に対応
検査独自の検査基準に基づいたチェックシート作成/申請・承認・差し戻しのフロー管理
報告書工事結果の報告書をアプリ内で作成・提出/Excel形式で出力可能
施主共有施主(顧客)と進捗・連絡事項を共有/専用画面でコミュニケーションを集約
入退場管理現場ごとの入退場打刻・勤怠管理/作業者情報と紐づけて管理
入退場管理(労務費連動)入退場データをもとに実質賃金方式で労務費算定/労災保険料算定に利用可能
KYチェック入場時に危険予知活動(KY)を実施・記録/安全管理情報を蓄積
※2026年3月時点の情報です。最新の情報は公式サイトもご確認下さい。
現場TECH編集部

ダンドリワークの主要機能4つをピックアップして解説しました。他にも機能があり、前工程から後工程まで広範にカバーしている製品です。詳細は製品資料や公式サイトも確認してから検討してみましょう。

ダンドリワーク導入の流れ

ダンドリワークを導入する手順は下記の通りです。

STEP
問い合わせ・資料請求
  • 公式サイトから問い合わせ・資料請求を実施
  • 利用目的や検討状況を共有
STEP
ヒアリング・デモ説明
  • 担当者によるサービス説明・デモ実施
  • 現状の運用(課題・業務フロー)をヒアリング
  • 利用範囲や必要機能を整理
STEP
見積提示・プラン設計
  • 利用人数・機能に応じた見積提示
  • オプション構成や運用範囲を確定
STEP
契約・環境設定
  • 契約締結
  • アカウント発行・初期設定を実施
  • 管理者・利用者の設定
STEP
導入支援・操作説明
  • 初期説明会や操作レクチャーを実施
  • 現場・協力会社への展開方法を整理
  • 必要に応じて運用ルールを設定
STEP
運用開始
  • 現場単位で利用開始
  • 工程・写真・資料・連絡などをツール上で管理
STEP
運用定着・サポート
  • サポート窓口による継続支援
  • 利用状況に応じて機能追加や運用調整

ダンドリワークは、専属担当によるヒアリングをもとに利用範囲や機能を整理しながら導入を進める流れとなります。

特に、協力会社を含めて利用するケースが多い会社では、初期段階での説明会や運用ルールの整理が重要になります。

導入後のサポートも手厚い製品です。実際の定着、社内体制や現場への浸透を確認しながら、段階的に運用を広げていきましょう。

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まとめ

ダンドリワークは、現場・協力会社との情報共有を一元化したい企業に適した施工管理ツールです。

写真・図面・工程・連絡など、現場で発生する情報をクラウド上に集約し、関係者全員で共有する運用に強みがあります。電話・LINE・紙などで分散している現場管理を整理したい企業では、導入効果を実感しやすいでしょう。

一方で、原価管理や受発注にも対応はしていますが、これらはオプションや運用設計に依存する側面があり、原価・会計まで含めて一元管理したい企業にはやや不向きです。

また、アプリとWebの併用や操作性に関する指摘もあるため、「アプリ単体で完結したい」「細かい数値管理を重視したい」場合は他ツールも含めて検討が必要です。

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著者情報

施工管理業務の効率化や建設DX・ペーパーレス化を中心に、建設業における業務改善やデジタル活用について、調査・整理・解説を行っています。国土交通省の公開資料を参照し、制度背景と現場実務のズレが生じやすいポイントを、実務目線で噛み砕いて解説しています。

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