建設業向け作業日報アプリ12選|工事の現場で使える機能・料金を比較

建設業向け作業日報アプリ12選|工事の現場で使える機能・料金を比較

建設業の現場では、日々変更があったり、複数の現場が同時に進行したりするため、作業内容や作業時間、人員の状況をその場で記録・共有する必要があります。

従来は紙やExcelによる作業日報の運用が一般的でしたが、現場からの入力や共有に手間がかかりやすく、記載内容の質にばらつきが出たり、集計作業が非効率になったりするケースも少なくありません。

こうした背景から、近年では作業日報の入力や提出にアプリを活用する企業が増えています。

本記事では、作業日報アプリのメリットや選び方の基準を整理して解説しています。また、建設業での実運用を前提に、主要な作業日報アプリを比較、特長の解説も行っています。

本記事で紹介する作業日報アプリの選定基準について

作業日報アプリを客観的に比較するため、日報業務への対応範囲や料金体系、運用面の違いなど、30項目以上を調査しました(入力方法/写真・証跡管理/テンプレート仕様/勤怠・工数管理/原価・人工連携/帳票出力/承認フロー等)。これらに加え、各製品の公開情報や当サイト経由の資料請求数、レビュー評価をもとに比較・整理し、現場・管理側の双方で使いやすいかを重視して紹介しています。(調査結果はエクセル資料で配布しています。)

作業日報アプリを比較・検討中の方へ

機能詳細や料金体系を比較できる12製品比較表(Excel)を無料配布中
人気ツールの製品資料もあわせてダウンロード可能です。

目次

作業日報とは?建設業における役割と重要性

作業日報とは?建設業における役割と重要性

建設業における作業日報は、その日の作業内容や作業時間、人員の状況などを記録し、現場の進捗や作業実態を把握するための基本的な業務記録です。

作業日報は単なる報告書ではなく、工事の進捗確認、原価管理、労務管理、トラブル時の記録など、現場管理や経営判断の基礎データとしても利用することができます。

特に建設業では、現場が分散しやすく、直行直帰や外注作業も多いため、「誰が・どこで・どの作業をしたのか」を日単位で残せる作業日報の重要性は高いといえます。

進むアプリ活用

紙やExcelでも作業日報の作成は可能ではあります。しかし、現場での記入や提出、事務所での回収・集計には手間がかかりやすく、記載内容のばらつきや確認の遅れが生じがち。

作業日報アプリを活用すれば、現場からスマートフォンで入力・提出でき、作業内容や作業時間、人員情報をそのままデータとして蓄積できます。そのため、日報作成の負担を抑えつつ、管理や集計に活かしやすくなります。

現場TECH編集部

現場TECHでは、「まずはExcelで始めたい」という方向けに、建設業向けの作業日報Excelテンプレートを無料配布中です。以下のページより無料DLいただけます。
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作業日報アプリ導入で得られるメリットを整理

作業日報アプリ導入で得られるメリットを整理

導入する企業も増えてきた作業日報アプリですが、具体的にどのよなメリットがあるのか、特に効果を感じやすい3点に絞り簡単にご紹介します。

労務管理・人件費を把握しやすくなる

作業日報アプリを使うことで、作業時間や作業内容を日単位で整理でき、労働状況や人員配置の偏りを把握しやすくなります。

工事にかかるコストの中で、人件費や労務費は全体のおよそ2~3割を占めると言われています。(参考:厚生労働省 令和5年労務費率調査

日報データをもとに工数を確認・把握できる点は大きなメリットと言えるでしょう。

日報作成・共有の手間を減らせる

テンプレートや選択入力を活用することで、日報作成にかかる時間を短縮しやすくなります。

また、現場から直接入力・共有できるため、提出の遅れや内容確認の手間を減らすことにもつながります。

情報共有・振り返りに使いやすい

作業日報アプリの多くは、メンバー全員で共有できる仕様です。

建設業界では、工期に影響するようなトラブルが発生するケースがあります。トラブルが起きた際には、工事日報を通じて詳しい内容の把握ができ早急な対処が可能です。

現場TECH編集部

建設業でも時間外労働の上限規制が始まり、作業日報による勤怠・労働時間の把握がより重要になっています。紙やExcel管理では、記録の検索や集計に手間がかかる点も課題です。

建設業における作業日報アプリの選び方・比較ポイント

作業日報アプリは、製品ごとに対応範囲や強みが異なります。そのため、「どの機能があれば十分か」を整理したうえで比較することが重要です。

建設業向けの作業日報アプリを選ぶ際は、

  • 現場で無理なく入力できるか
  • 管理・集計に使えるか

上記2点を軸に見ると、自社に合うサービスを判断しやすくなります。

比較に用いた主なポイント(9項目)

本記事では、実務での重要度が高い以下のポイントを中心に作業日報アプリを比較しています。

  • 作業日報作成(入力・保存)
  • 作業時間の記録
  • 作業内容の記録(工程・作業区分)
  • 人員・出面の記録
  • 写真・証跡の添付
  • 入力支援(テンプレート・選択入力)
  • 勤怠・工数管理
  • 日報出力(PDF/Excel)
  • スマートフォン対応

また、料金体系やトライアル等の基本情報もまとめていますので、ぜひ比較検討にご活用ください。

建設業向け作業日報アプリ12製品

建設業の作業日報業務に活用できる主要製品12製品を対象に、前述の比較項目について調査しました。

まずは一覧表形式でご紹介していきます。

◎建設業向け作業日報アプリ12社一覧比較表

スクロールできます
製品名
KANNA

KAKUSA
gamba!
gamba!

サクミル

eYACHO

現場ポケット
i勤怠@工事日報
i勤怠@工事日報
日報365
日報365

ダンドリワーク
LINE WORKS
LINE WORKS
horen.so
houren.so

Neo日報
月額料金0円~要問い合わせ1,078円(月契約)
898円(年契約)
/1ユーザー
9,800円/30ID3,520円/ID14,850円(年契)要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ0~960円(月契約)
0~800円(年契約)
フリープラン:0円
有償プラン:2,500円+ユーザー追加1名ごと500円
要問い合わせ
初期費用0円要問い合わせ0円0円330,000円0円要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ0円0円要問い合わせ
トライアル/デモ◯(2週間)◯(15日間)◯(2ヶ月間)◯(30日間)◯(無料体験セミナー)◯(1ヶ月間)◯(30日間)
お試しとしてフリープラン提供

データ引き継ぎ可
課金形式(ID/現場/案件など)要問い合わせライセンス・オプションユーザー(ID)IDID会社単位(ID数・現場数・容量すべて無制限)ユーザー・カスタマイズ要問い合わせプラン・メンバー/ライセンス数・オプションユーザー
特記事項・月額はプランにより変動・5ユーザーから契約可能・最小5ライセンスから
・協力業者等の社外ユーザー向けライセンスあり
・ID無制限・現場登録無制限・初期導入費用・月額費用はカスタマイズ・キャンペーン等により変動・フリープランはメンバー数30人まで
・月契約と年契約の選択可能
・基本料金にユーザー5名分含む
・50名超の利用は専用プランを設計
日報作成(入力・保存)
作業時間の記録
作業内容の記録機能
人員・体制の記録
写真・証跡の添付
入力支援
(テンプレ、プルダウン入力など)
勤怠管理
工数管理
PDF出力
CSV / Excel出力
※2026年1月時点。比較表に不正確な点がある場合には、現場TECH編集部までお問い合わせお願い致します。
※料金は最小プラン選択時。

現場TECHでは、上記一覧表の項目に加えて、入力方式やテンプレートの柔軟性、写真・証跡の扱い、承認フロー、対応端末・動作環境なども含めて調査しています。調査結果をまとめたエクセル資料は無料配布中(比較検討・稟議に活用可能)おすすめツールの製品資料も併せてダウンロードいただけます。
→ 資料無料DLはこちら

次から、上記一覧表で紹介した製品の特徴や詳細情報、どんな会社におすすめなのかをまとめています。気になった製品があれば、資料請求の上、トライアルなども活用しながら自社に最適な製品を見極めてましょう。

KANNA

施工管理アプリKANNA
引用元:KANNA公式
こんな企業におすすめ
  • 工事写真・帳票類を日報と一緒にまとめて管理したい
  • 複数現場の情報共有・進捗確認を、アプリで統一したい
  • 日報だけでなく、現場管理も含めて一本化したい人
機能・できること作業日報、現場管理、写真・資料管理、チャット機能、案件管理など
初期費用0円
月額0円〜
※プランにより変動
無料トライアル◯(2週間)

KANNA(カンナ)は、現場ごとの情報共有と日々の報告を一元管理できる施工管理アプリです。

案件ごとにチャットを分けて運用できるため、作業内容の報告や写真共有、連絡事項を現場単位で整理できます。

スマートフォンから手軽に報告・写真添付ができ、現場にいながら作業日報を共有できる点が特長。やり取りの履歴や共有データがすべて残るため、「言った・言わない」の防止や、後からの振り返りにも役立ちます。

チャット感覚で使えるUIのため、ITツールに不慣れな現場でも導入しやすく、日報・報告を含めた現場コミュニケーションをシンプルにまとめたい企業に向いているツールです。

KANNAの報告機能
引用元:KANNA公式

初期費用は0円で、導入時のコストを抑えやすい点も特長です。2週間のトライアルで、実際の操作感や現場での使い勝手を事前に確認できます。

また、専属担当者によるサポート体制があり、運用方法や要件に応じたカスタマイズの相談がしやすいのもポイント。料金プランや機能構成は利用規模・用途によって調整されるため、具体的な運用開始時には個別相談する形になります。

KAKUSA

引用元:KAKUSA公式
こんな企業におすすめ
  • 作業日報を起点に、原価・経費・利益まで一元管理したい
  • Excel管理から脱却しつつ、業務範囲は必要なものだけ選びたい
  • 現場で入力した日報・出面データを、そのまま工事台帳や原価管理に反映したい
機能・できること作業日報、出面管理、経費管理、工事原価管理、見積・請求管理、発注・仕入管理、帳票出力 など
初期費用要問い合わせ(ライセンス・構成により異なる)
月額要問い合わせ(ライセンス+オプション構成)
無料トライアル◯(デモあり)

KAKUSA(カクサ)は、作業日報の入力を起点に、工事原価や利益まで一元管理できる建設業向け業務管理システム。

現場で入力された日報・出面・経費データは、工事台帳や原価管理に自動で反映されるため、事務所での転記や再集計を減らしながら、工事ごとの収支状況を把握できます。

見積・請求・発注・仕入などの機能は必要なものだけを選んで導入できる構成となっており、小規模事業者でも無駄な機能やコストを抑えつつ、原価管理を始めやすい点が特長です。

Excel管理から脱却しつつ、原価・利益を軸に現場と事務所の情報をつなぎたい企業に向いているツールといえるでしょう。

gamba!

【8】gamba!
引用元:gamba公式
こんな企業におすすめ
  • 日報を、コミュニケーション・振り返りに使いたい
  • 現場・営業・事務など、部署横断で日報を共有したい
  • KPIや活動量を可視化して、メンバーの成長に活用したい
機能・できること日報投稿、テンプレート入力、コメント・いいね、チャット、KPI管理、進捗可視化、Excel出力 など
初期費用0円
月額898円〜/ユーザー(年契約)
無料トライアル◯(15日間無料)

gamba!(ガンバ)は、日報を通じて現場や営業の活動状況を共有し、振り返りやコミュニケーションを促進する日報アプリです。

テンプレート入力により日報内容を統一しつつ、投稿に対するコメントや「いいね」といったリアクションが可能。日々の業務報告を、単なる提出作業ではなくチーム全体で共有・活用する仕組みとして運用できます。

また、KPIや活動量を日報とあわせて可視化できるため、メンバーの行動や成長を把握しやすい点も特長。原価管理や工事台帳よりも、人・行動・組織の見える化を重視したい企業に向いているツールです。

現場TECH編集部

ここまで紹介した3製品は、作業日報の使い方が大きく異なります。
・KANNA→現場の情報共有・報告をスムーズにしたい企業向け
・KAKUSA→日報を原価・利益管理までつなげたい企業向け
・gamba!→日報を通じてコミュニケーションや振り返りを重視したい企業向け

このように、同じ「作業日報アプリ」でも、重視するポイントによって選ぶべき製品は変わります。

サクミル

引用元:サクミル公式
こんな企業におすすめ
  • 日報入力を起点に、人工・労務費・原価まで把握したい
  • 現場からスマホで日報を提出し、事務所の集計負担を減らしたい
  • 施工管理・原価管理を含めて、まずは手頃な価格で始めたい
機能・できること作業日報、人工集計、労務費換算、原価管理、案件管理、写真・ファイル管理、見積・請求管理 など
初期費用0円
月額9,800円〜(30ID)
無料トライアル◯(2ヶ月無料)

サクミルは、作業日報を起点に人工・労務費・原価まで管理できる、建設業向けクラウドサービスです。

現場からスマートフォンで日報を入力するだけで、人工の集計や労務費への換算が自動で行われ、案件ごとの原価や進捗状況を事務所側でまとめて把握できます。

初期費用0円、9,800円/30IDと、比較的導入しやすい料金体系のため、原価管理まで含めたシステムをできるだけ低コストで導入したい企業にも向いている点が特長です。

日報管理に加えて、案件管理・写真管理・見積や請求管理にも対応しており、全機能月額内で利用可能。コストを抑えながら、現場管理と原価管理をまとめて効率化したい企業におすすめです。

eYACHO

eYACHOとは
引用元:eYACHO公式
こんな企業におすすめ
  • Excelの日報・帳票運用をそのままデジタル化したい
  • 手書き・写真・図面を使った現場記録を重視したい現場
  • 日報だけでなく帳票・承認・現場情報共有まで一元化したい
機能・できること作業日報作成、Excel帳票デジタル化、手書き入力、写真・図面管理、電子小黒板、承認フロー、表計算(出面表・集計)、音声・動画記録、外部システム連携 など
初期費用330,000円
月額3,520円/ID
・最小5ライセンスから
・プラン、構成により変動
・協力業者等の社外ユーザー向けライセンスあり
無料トライアル◯(30日間無料トライアル)

YACHOの作業日報/報告書機能は、安全衛生日誌や検査記録表など、建設現場でよく使われる帳票テンプレートを多数搭載している点が特長です。

帳票内のボタンをタップするだけで、これまで手作業で行っていた集計や書類操作を自動化でき、書類作成にかかる時間を大幅に削減できます。

また、画像認識AI技術を活用したテンプレート作成支援機能により、Excelで作成した帳票フォーマットを読み込むだけで、簡単にオリジナルテンプレートを作成可能。現場ごとの運用に合わせた項目変更にも柔軟に対応できます。

作成した作業日報や報告書はアプリ内で承認依頼ができ、承認依頼はプッシュ通知で即時共有。承認ビューで状況を一元管理できるため、見落としや承認遅延を防げます。

さらにeYACHOは、大林組と共同開発された実績を持ち、鹿島建設・清水建設などのスーパーゼネコンでも導入されています。そのため、元請がeYACHOをどうにゅうしている現場では、システム不一致による二重入力・手作業が発生しにくい点も大きなメリットです。

30日間の無料トライアルも用意されているため、帳票・日報運用を含めた使用感を、まずは現場で試してみることができます。

現場ポケット

現場ポケット公式
引用元:現場ポケット公式
こんな企業におすすめ
  • 現場ごとの勤怠・作業人工をシンプルに把握したい
  • 日報・勤怠・写真共有を、まずは手軽にデジタル化したい
機能・できること作業日報、勤怠管理、作業人工集計、代理入力、チャット、写真管理、報告書作成、工程管理 など
初期費用0円
月額14,850円 ※年契約時
無料トライアル

現場ポケットは、作業日報と勤怠管理を中心に、現場の作業状況を見える化できる建設業向けツールです。

トーク画面から作業開始・終了時間をワンタッチで入力でき、現場別・職人別の作業人工を自動で集計。電話や個別連絡に頼らず、日報・出面情報を一元管理できる点が特長です。

チャットによる情報共有や、写真の自動アルバム化、テンプレートを使った報告書作成・工程管理にも対応しており、勤怠・日報管理を起点に、現場管理を効率化したい企業に向いています。

メリット操作がシンプルで、現場スタッフを選ばず使いやすい
日報入力と同時に勤怠・作業人工を見える化できる
チャット・写真管理・報告書作成まで標準搭載
サポート体制が整っており、導入後も相談しやすい
デメリット原価・利益管理まで踏み込んだ機能は限定的
高度なカスタマイズや業務特化には不向き

月額14,850円(税込)から利用可能で、アカウント数やデータ容量の制限もありません。他社の施工管理アプリと比較してもランニングコストを抑えることができます。

i勤怠@工事日報

【8】i勤怠@工事日報
引用元:i勤怠@工事日報公式
こんな企業におすすめ
  • 勤怠管理を最優先で正確に行いたい建設会社
  • 現場社員・協力会社を含めた出退勤・作業時間を厳密に管理したい
  • 日報・経費・承認フローまで含めて労務管理を一元化したい
機能・できること勤怠管理、作業日報、打刻管理、シフト管理、経費申請、承認フロー、帳票出力、重機・車両管理 など
初期費用0円(※カスタマイズ内容により変動)
月額要問い合わせ(利用人数・カスタマイズにより変動)
無料トライアル◯(無料デモ)

工事日報@i勤怠は、工事現場に特化した勤怠管理を軸に、作業日報や経費管理まで一元化できるクラウドシステムです。

出勤・退勤の打刻や作業日報の入力を現場から簡単に行うことができ、現場別・社員別の作業時間や勤怠状況をリアルタイムで把握できます。

シフト管理や協力会社との連携、各種承認フローにも対応しており、勤怠・労務管理を正確に行いたい企業向けの“管理寄り”ツールという位置付けです。

日報365

【5】日報365
引用元:日報365公式
こんな企業におすすめ
  • 作業員・車両・資機材の手配から出面・工数集計まで一元管理したい専門工事業者
  • 出面・工数・手当をもとに請求・支払・原価の管理を行いたい
機能・できること作業日報、出面・工数管理、作業員・車両・資機材手配、帳票作成、Excel出力、ファイル共有 など
初期費用要問い合わせ(サーバ構築不要)
月額要問い合わせ
無料トライアル◯(30日間)

日報365は、作業日報の入力・出面管理に加えて、作業員・車両・資機材の手配や工数集計まで対応できる、専門工事業者向けのクラウドシステムです。

現場ではスマホから簡単に出面・工数を入力でき、入力されたデータは自動で集計され、Excel帳票として出力可能。元請別・現場別・作業員別などの実務向けの切り口で集計が可能です。

また、スマホ上での手書きサイン付き日報や応援証明書の発行にも対応しており、日報提出〜請求・支払資料作成までの流れを効率化できます。

出面・工数を起点に、原価管理や手配業務まで効率化したい企業におすすめです。

ダンドリワーク

引用元:ダンドリワーク公式
こんな企業におすすめ
  • 作業日報だけでなく、現場情報・写真・資料もまとめて管理したい
  • 施工管理アプリを導入し、その中で日報・報告書も運用したい
機能・できること作業日報入力、報告書作成・提出、写真・ファイル共有、現場情報管理、工程管理、コメント/コミュニケーション、Excel出力 など
初期費用要問い合わせ(カスタマイズ・導入対応により変動)
月額要問い合わせ(ライセンス・ユーザ数・オプションにより変動)
無料トライアル△(要問い合わせ)

ダンドリワークは、作業日報の入力・共有にも対応していますが、日報管理に特化したツールというよりは、施工管理軸で、報告書や日報をまとめて管理できるシステムです。

日々の作業内容を報告書として作成・提出でき、写真や資料とあわせて現場単位で管理可能。作成した報告書はExcel出力にも対応しており、現場状況の把握や記録用途として活用できます。

出面・工数・原価を日報起点で細かく集計したい場合には、専用の日報アプリの方が適していますが、作業日報を含めて、現場管理全体を一元化したい企業には向いたツールといえるでしょう。

現場TECH編集部

ダンドリワークは、作業日報専用というより「施工管理アプリ」としての側面が強いツールです。工程管理・写真管理・情報共有まで含めて現場全体をまとめて管理したい場合は、施工管理アプリとして比較した方が適しています。
施工管理アプリの製品比較記事はこちら

LINE WORKS

【7】LINE WORKS
引用元:LINE WORKS公式
こんな企業におすすめ
  • 提出→共有→コメントまで、LINE感覚で回したい
  • 日報だけでなく、周知・連絡・ファイル共有もまとめたい
機能・できることノート(テンプレートで日報作成・蓄積)、トーク(報告・連絡)、アンケート(回答収集・自動集計・CSV出力)、ホーム/掲示板(周知)、フォルダ(ファイル保管・共有)、コメント/通知 など
初期費用0円
月額FREE 0円
STANDARD 450円/人(月・年契約)
ADVANCED 800円/人(月・年契約)
無料トライアル◯(30日間)

LINE WORKS は、ワークスモバイルジャパン株式会社が提供するビジネスチャットツールです。建設現場での利用実績も豊富です。

現場関係者ごとにグループを作成すると、LINE WORKS内のノート機能を使って日報や報告書を作成できます。ノート機能は掲示板形式で、文章・写真・ファイルをまとめて投稿できるため、現場レポートや日報の共有にも活用可能です。コメントや通知機能により、報告後の確認やフィードバックもスムーズに行えます。

LINE WORKSは、メッセージアプリ「LINE」とほぼ同じ操作感で使えるため、ITツールに不慣れな現場スタッフでも導入しやすく、現場への定着が早い点も特長です。

メリットデメリット
操作がシンプルで誰でも使いやすい
写真・資料の共有、保管、整理がしやすい
チャット・コメント機能で現場とのコミュニケーションが円滑
無料プランもあり、導入コストを抑えやすい
作業日報に特化した専用機能(工数集計・原価管理など)は非搭載
デメリット
デメリット
デメリット

LINE WORKSは、費用を抑えつつ日報共有や現場連絡をデジタル化したい企業や、まずはコミュニケーションツール起点でDXを進めたい現場に向いているツールです。

houren.so

引用元:houren.so公式
こんな企業におすすめ
  • 写真を中心に、手間なく日報を提出させたい
  • 日報の提出率を上げたいが、入力作業は増やしたくない
機能・できること写真日報、現場共有、写真管理(GPS自動仕分け)、写真書き込み
初期費用0円
月額2,750円/5ID
ユーザー1名追加ごとに550円
50名以上は別途専用プラン見積もり
無料トライアル◯(無料プランあり)

株式会社Brassicaが提供している作業日報アプリ「houren.so」は、現場で生まれた作業日報アプリです。写真+コメントだけで日報を作成でき、入力負担を抑えながら現場の状況を共有できます。

GPSによる写真の自動仕分けや、写真への書き込みにも対応。

工数・原価などの数値管理を重視する場合は、別ツールとの併用が前提となりますが、日報の提出率を上げたい現場や、写真中心で記録したい現場に向いています。

houren.soは、現場管理機能や出面管理機能などが搭載されていません。そのため、作業日報機能のみを利用したい方に適しています。

Neo日報

引用元:Neo日報公式
こんな企業におすすめ
  • Excel運用に慣れており、現場より事務所側の業務効率化を重視したい企業
  • 日報入力を起点に、勤怠集計・収支管理・請求書作成まで自動化したい
機能・できること作業日報入力、勤怠集計、収支決定報告書作成、指定請求書作成、インボイス制度対応、Excelライク表計算、各種帳票自動出力 など
初期費用要問い合わせ
月額要問い合わせ
無料トライアル◯(無料お試しあり/データ引き継ぎ可)

Neo日報は、建設業向けの日報管理に特化したクラウドソフト。日報入力を起点に、勤怠集計表・収支決定報告書・業者指定請求書などを自動作成できる点が特長です。

日報を入力するだけで関連帳票が自動生成。画面はExcelライクな表計算方式を採用しており、PC操作に不慣れな方でも使いやすい設計です。

また、インボイス制度への対応や、IT導入補助金の対象ツールである点もポイント。小規模〜中堅の建設会社にとっても導入しやすいと言えます。

無料お試し期間も用意されており、トライアル中に入力したデータは本契約後も引き続き利用可能です。

作業日報アプリを比較・検討中の方へ

作業日報アプリ一覧比較表エクセル資料配布

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機能詳細や料金体系を比較できる12製品比較表(Excel)を無料配布中。
人気ツールの製品資料もあわせてダウンロード可能です。

無料の作業日報テンプレートという選択肢も

無料で使える作業日報テンプレートはある?

作業日報は、Excelなどの無料テンプレートを使って運用することも可能です。

初期コストをかけずに始められる一方で、次のような課題があります。

  • 現場外での作成・提出が前提になりやすい
  • 集計や過去比較に時間がかかる
  • 提出・共有が属人化しやすい

そのため、テンプレートは「一時的な対応」や「最小運用」には向いていますが、継続的な業務効率化を考える場合は、作業日報アプリの導入を前提に検討する方が望ましいでしょう。

なお、現場TECHでは、建設業向けの作業日報Excelテンプレートも無料で配布しています。「まずはフォーマットを確認したい」「今の運用を整理したい」という方は、あわせて参考にしてみてください。

作業日報(建設業向け)Excelテンプレートはこちら

まとめ

作業日報アプリの導入は、適正な労働状況の把握や人件費の見直しにつながり、現場管理と経営判断の両面にメリットがあるでしょう。

作業日報アプリには、日報作成に特化したものから、勤怠管理・原価管理まで対応するものまで、さまざまな種類があります。

そのため、自社の運用や課題に合った機能を備えているかを整理したうえで選ぶことが重要です。

毎日発生する日報作成の手間を減らし、現場と事務所の負担を軽くするためにも、作業日報アプリの活用を検討してみてはいかがでしょうか。

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著者情報

施工管理業務の効率化や建設DX・ペーパーレス化を中心に、建設業における業務改善やデジタル活用について、調査・整理・解説を行っています。国土交通省の公開資料を参照し、制度背景と現場実務のズレが生じやすいポイントを、実務目線で噛み砕いて解説しています。

目次