【Android対応】工事写真アプリおすすめ9選|無料あり・電子小黒板も比較

【Android対応】工事写真アプリおすすめ9選|無料あり・電子小黒板も比較

Android(アンドロイド)で使える工事写真アプリを探している方に向けて、おすすめ9製品を比較して紹介します。

無料で使えるアプリ・プランも含め、電子小黒板、黒板後付け、写真整理、写真台帳、電子納品などの対応状況をまとめました。

工事写真に使えるアプリを検討中の方へ

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目次

Androidで使える工事写真アプリおすすめ9選【無料あり】

Androidに対応した工事写真アプリのなかから、工事写真の撮影・管理、電子小黒板、写真台帳作成などに対応した9製品を紹介します。

製品によって対応する機能や料金、無料で利用できる範囲が異なるため、それぞれの違いを確認しながら比較していきましょう。

紹介するアプリの選定基準について

本記事では、Androidに対応した工事写真アプリのなかから、工事写真の撮影・管理、電子小黒板、写真台帳作成など、工事写真業務に利用できる製品を選定しています。
各製品について、工事写真業務への対応範囲、無料で利用できる範囲・料金体系、当サイト経由の資料請求数、レビュー評価など複数の項目を設定し比較しています。さらに、公式サイトやアプリストアなどで公開されている機能・料金・対応OSなどの情報も確認し、総合的に整理しています。
なお、「無料」については、完全無料のアプリだけでなく、無料プラン・無料トライアル・無料デモを利用できる製品も含めています。

KANNA

施工管理アプリKANNA
画像出典:KANNA公式

ポイント|工事写真の保存・共有から写真台帳まで、Androidでまとめて管理したい企業向け

対象規模(目安)〜100名程度(小規模〜中規模)
※特に〜50名規模での導入が多い
対象工種全工種対応(建築・リフォーム・設備・電気・土木 など)
提供形態クラウド型(SaaS)/ブラウザ利用可・アプリ対応
一部オフラインも対応
対応端末・OSPC(Windows / Mac)、スマートフォン(iOS / Android)、タブレット
サポート体制電話/メール/チャット/オンラインMTG など

KANNAは、工事写真や図面・資料、チャット、帳票などをまとめて管理できる施工管理アプリです。iOS・Androidに対応しており、導入企業は10万社以上(2026年7月時点・無料版を含む)。初期費用0円で、無料から利用できます。

工事写真は案件ごとに整理・共有でき、写真台帳の作成にも対応。さらに、工事写真台帳(電子納品)の作成にも対応しているため、撮影した写真の保管だけでなく、台帳作成や納品まで含めて管理できます。

電子小黒板も利用できますが、有料オプションとなる点には注意が必要です。また、撮影済み写真への黒板の後付けには対応していません。

工事写真専用アプリではなく、図面・資料の共有や帳票作成、チャットなども備えているため、写真管理を入口に、現場情報をまとめて管理したい場合に比較しやすい製品です。

工事写真V2

引用元:工事写真V2公式

ポイント|黒板の後付けとExcel写真帳の作成に対応した工事写真アプリ

対象規模(目安)個人事業主〜中小企業向け
対象工種建設業全般(建築・土木・設備・電気・リフォームなど)
提供形態スマートフォンアプリ型/クラウド同期対応/利用者用Webページあり
対応端末・OSAndroid端末(Android 7.0以上)、iPhone・iPad(iOS 14.0以上)
サポート体制電話/メール

工事写真V2は、電子黒板付きの撮影から工事写真帳の作成まで対応する、Android・iOS向けのアプリです。撮影済みの写真にも黒板を後付けできるため、黒板なしで撮った写真に工事情報を添えたい場合に活用できます。

電子黒板は工種や測点などの項目を自由に設定でき、サイズ・位置・透過度の調整や豆図の配置にも対応。撮影した写真は自動で写真帳にまとめられ、並び替えやページ管理を行ったうえで、Excel形式でダウンロード・印刷可能です。

撮影データのクラウドへの自動バックアップに加え、共有アカウントによるチーム内での写真共有にも対応しています。

無料利用の範囲は撮影が1日10枚、黒板の後付けが月に10枚までです。撮影と後付けには、それぞれ回数制限のない有料プランがあるため、日々の撮影枚数や後付けの頻度に応じた検討が必要です。

サクミル

サクミル
画像出典:サクミル公式

ポイント|案件ごとの写真管理と写真台帳作成まで対応する建設業向けアプリ

対象規模(目安)〜50名程度の小・中規模向け
対象工種建築・土木・設備・電気・配管・空調・塗装・内装・リフォームなど
提供形態クラウド型(SaaS)/ブラウザ利用可・スマートフォンアプリ対応
対応端末・OSPC、スマートフォン、タブレット/iOS・Androidアプリ対応
サポート体制電話/メール/LINE相談/専属担当者による導入・運用サポート

サクミルは、工事写真の管理から写真台帳の作成まで対応する建設業向けの現場管理アプリです。Androidで撮影した写真をアップロードし、案件・工程ごとに整理できます。

写真へのコメント入力やフォルダ管理に加え、撮影・アップロードした写真からドラッグ&ドロップで写真台帳を作成可能。保存容量も最大300GBまで追加料金なしで利用できます。

一方、電子小黒板や黒板の後付けには対応していません。 黒板付き写真の撮影を重視するなら別製品との比較が必要ですが、写真の整理・共有から台帳作成までが目的なら必要な機能は押さえています。

料金は初期費用0円・月額9,800円〜で20アカウント込み。2ヶ月の無料トライアルもあります。加えて、写真管理だけでなく案件管理や日報、見積・請求なども同じ料金内で利用できるため、小規模でも失敗しにくい製品です。

ミライ工事

【5】ミライ工事
画像出典:ミライ工事公式

ポイント|工事写真の撮り直しや黒板準備の手間を減らしたい現場向け

対象規模(目安)個人〜数百名規模(個人・小規模〜中堅企業向け)
対象工種建設業全般(建築・設備・電気・修繕・リフォーム・防水・塗装・造園・点検・メンテナンスなど)
提供形態クラウド型(SaaS)/アプリ対応/ブラウザ利用可
対応端末・OSスマートフォン・タブレット(iOS / Android)、PC
サポート体制電話/メール/操作説明会/運用支援

ミライ工事は、電子小黒板付きの工事写真撮影から、写真整理、台帳作成・出力までをAndroid端末で行える工事写真アプリです。黒板あり・なしの写真を1回で同時に撮影できるほか、撮影後の黒板後付け、過去写真を半透明で重ねた同一画角での撮影など、現場での撮影を支える機能がそろっています。(一部有料プラン機能)

写真台帳は、写真枚数ごとの標準レイアウトに加え、自社や提出先で使用しているExcel様式にも対応。テンプレート台帳を作成しておけば、黒板情報や写真テキスト、出力設定などを新しい現場へ引き継げます。

無料プランから利用でき、オフライン撮影にも対応。台帳編集までオフラインで行う場合は、事前に端末への保存が必要です。

J-COMSIAの信憑性確認・小黒板情報連携にも対応している一方、撮影後に黒板を後付けした写真や保存後に加工した写真は、改ざん検知の対象外になる点には注意が必要です。

電子小黒板 PhotoManager

電子小黒板 PhotoManager
引用元:電子小黒板 PhotoManager公式

ポイント|電子小黒板撮影は無料、PCソフトとの連携で写真整理にも対応

対象規模(目安)5名〜数百名規模(小規模〜大規模向け)
対象工種建設業全般(建築・土木・設備・電気など)
提供形態アプリ型/クラウド連携対応/PhotoManager連携
対応端末・OSスマートフォン・タブレット(iOS / Android)
サポート体制電話/メール/FAX/リモートサポート

電子小黒板 PhotoManagerは、Androidのスマートフォンやタブレットで無料で使える工事写真撮影アプリです。アプリ単体で電子小黒板付きの写真を撮影でき、電子納品向けのCALSモードにも対応しています。

ただし、写真台帳までスマホアプリだけで完結するタイプではありません。PC版「PhotoManager」と連携することで、撮影写真を工種・区分などから自動整理し、PC側で写真台帳を作成できます。つまり、スマホで撮影、PCで整理・台帳作成と役割を分けて使うタイプです。

なお、独自黒板や写真台帳の作成、一部の連携機能にはPC版PhotoManagerが必要です。

どこでも写真管理Plus

引用元:どこでも写真管理Plus公式

ポイント | EX-TREND武蔵との連携で黒板の事前作成から撮影後の写真整理まで可能

対象規模(目安)10名〜数百名規模(中小企業〜大企業向け)
対象工種土木・公共工事・舗装・造成・インフラ工事 など
提供形態スマートフォン・タブレットアプリ型/PCソフト連携・クラウド連携対応
対応端末・OSスマートフォン・タブレット(Android/iOS)/連携ツール:PC(Windows)。
サポート体制メール/保守サポートサービス ※契約者向け

どこでも写真管理Plusは、Android・iOS対応の電子小黒板アプリです。アプリ自体は無料で、電子小黒板付きの工事写真撮影や、現場での豆図作成・編集に対応しています。

EX-TREND武蔵と連携すれば、撮影後の写真整理まで効率化できます。 PCであらかじめ黒板を作成し、現場ではAndroidで撮影。撮影した写真をEX-TREND武蔵へ取り込むと、黒板情報をもとに自動で振り分けられます。

そのため、すでにEX-TREND武蔵を使っている企業なら、現場での撮影から事務所での写真整理まで一連の流れで管理できます。 J-COMSIAの信憑性確認・小黒板情報連携機能の検定にも適合し、工事写真レイヤ化にも対応しています。

ただし、無料なのはスマホアプリです。 PCとの連携には有償のEX-TREND武蔵や連携ツールが必要なので、写真整理まで含めて使う場合は別途費用がかかります。

Anymore

Anymore
画像出典:Anymore公式

ポイント|LINE登録・黒板後付け・写真台帳作成まで扱える施工管理アプリ

対象規模(目安)10〜100名程度(小規模〜中規模向け)
対象工種全工種(建築・設備・電気・土木・リフォーム など)
提供形態クラウド型(SaaS)/ブラウザ利用可・スマートフォンアプリ対応
対応端末・OSPC(Windows / Mac)、スマートフォン(iOS / Android)、タブレット
サポート体制電話/メール/専任サポート/データ移行支援

Anymoreは、中小施工会社向けの施工管理アプリです。Androidでは、現場写真の撮影・自動アップロード・電子小黒板・写真台帳作成に対応しています。

スマートフォンで電子黒板付き写真を撮影できるほか、デジタルカメラなどで撮影した写真に、あとから電子黒板を付けることも可能です。写真台帳は写真を選択して作成でき、Excel・PDF形式で出力できます。

LINE・LINE WORKSから写真を登録できるのもAnymoreならでは。専用アプリだけでなく、普段の連絡ツールから現場写真を集められます。

利用にはAnymore施工管理の契約が必要ですが、1ヶ月の無料トライアルで機能を確認できます。写真の保存容量は基本200GBまでで、上限を超える場合は追加料金が発生します。

施工管理アプリでありながら、黒板の後付けまで対応しているのがAnymoreの位置づけです。利用には有料プラン加入が必要ですが、、1ヶ月の無料トライアルで工事写真機能を試せます。

Photoruction

Photoruction
画像出典:Photoruction公式

ポイント|写真の自動整理と容量無制限のクラウド保管に対応した工事写真アプリ

対象規模(目安)20名〜1000名以上(小規模〜大企業向け)
対象工種建設業全般(建築・土木・設備・専門工事・内装・不動産管理 など)
提供形態クラウド型(SaaS)/PC・モバイルアプリ対応
対応端末・OSPC、スマートフォン・タブレット(iOS/Android)
サポート体制電話/メール/操作説明会/専任サポートチーム/操作代行オプション

Photoructionは、Android端末で工事写真の撮影・整理・共有を行えるクラウド型の施工管理アプリです。撮影した写真はクラウドへ自動でアップロードされ、現場と事務所のメンバーへリアルタイムに共有されます。

Photoructionは「撮った後の写真管理」まで機能が厚いタイプです。写真は撮影日・撮影者・工種などの属性情報から自動整理され、電子小黒板の入力内容も写真属性として引き継がれます。電子小黒板はCSVでの一括作成や現場ごとのテンプレート登録にも対応しています。

写真台帳はExcel・PDFで出力でき、ストレージ容量は無制限。現場数や写真枚数が増え、撮影後の整理・保管まで課題になっている企業では違いが出やすい製品です。料金は公開されていないため、必要な機能を含めた見積もり確認が必要です。

ANDPAD

ANDPAD
画像出典:ANDPAD公式

ポイント|黒板作成から写真整理・台帳・電子納品まで一元管理したい企業向け

対象規模(目安)50名〜数百名規模(中規模〜大規模向け)
対象工種建設業全般(建築・設備・電気・土木・リフォームなど)
提供形態クラウド型(SaaS)/ブラウザ利用可・アプリ対応
対応端末・OSPC(Windows / Mac)、スマートフォン・タブレット(iOS / Android)
サポート体制電話/メール/チャット/導入支援/活用サポート

ANDPADは、施工管理全体のなかで工事写真も管理するタイプのクラウドサービスです。Androidで電子小黒板付き写真の撮影から写真整理、台帳作成まで行えます。

ANDPAD黒板では、黒板をCSVで一括作成し、テンプレートを他現場へ転用可能。撮影写真はクラウドへ保存され、図面上の撮影箇所との紐づけにも対応します。J-COMSIAの信憑性確認や電子納品データ出力にも対応しています。

工事写真専用アプリというより、工程・図面・情報共有なども含めてANDPADへまとめたい企業向けの構成です。写真機能だけを目的にする場合は、契約範囲やオプション費用まで確認して比較した方がよいでしょう。

Android対応の工事写真アプリ比較表

ここまで紹介したAndroid対応の工事写真アプリ9製品を、料金や無料利用の有無、電子小黒板、黒板後付け、写真台帳、電子納品などの項目で比較しました。

必要な機能に対応しているか確認しながら、自社の用途に合う製品を絞り込んでみてください。

スクロールできます
製品名
(50音順)

ANDPAD

Anymore

KANNA

工事写真V2

サクミル

どこでも写真管理Plus

電子小黒板 PhotoManager

Photoruction

ミライ工事
月額料金要問合せ15,000円〜0円~
※プランにより変動
無料利用可/有料プランあり9,800円〜アプリ無料/連携ソフト等は有料アプリ無料/PC版 年7,490円〜要問合せ無料プランあり/990円〜
初期費用要問合せ無料無料無料無料無料無料要問合せ無料
無料利用△
無料デモ
△ 1ヶ月無料トライアル◯
招待ユーザーは基本機能無料
無料トライアルあり
◯
撮影1日10枚・後付け月10枚まで
△ 2ヶ月無料トライアル◯
アプリ無料
◯
スマホアプリ無料
△
無料デモ
◯
無料プランあり
電子小黒板◯
ANDPAD黒板
◯◯
有料オプション
◯—◯◯◯◯
黒板後付け—◯—◯
月10枚まで無料
————◯
有料プラン
写真整理・管理◯◯◯◯
クラウド同期
◯△
EX-TREND武蔵連携で自動振分け
△
PC版連携で自動整理
◯◯
写真台帳◯
ANDPAD黒板
◯◯◯
Excel出力
◯△
連携ソフト側で対応
△
PC版のみ
◯◯
信憑性確認・改ざん検知◯
ANDPAD黒板
—◯
電子小黒板OP
——◯
J-COMSIA検定適合
△
PC版で信憑性チェック
◯◯
J-COMSIA認定
電子納品◯
ANDPAD電子納品
—◯——△
EX-TREND武蔵等との連携
△
PC版のみ
◯◯
詳細を見る公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
本比較表は、2026年10月時点で現場TECH編集部にて調査、作成しております。
万一、比較表に不正確な点がある場合には、お手数ですが現場TECH編集部までお問い合わせお願い致します。

一覧表では、工事写真アプリを選ぶうえで確認したい主要な項目に絞って比較しています。

さらに詳しく比較したい方には、料金プランや機能、セキュリティ、動作環境などをまとめたExcel比較表をご用意しています。

おすすめ製品の資料とあわせて無料でダウンロードできるので、製品の絞り込みや社内での比較検討にご活用ください。
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Androidで工事写真に黒板を後付けできるアプリはある?

Androidで工事写真に黒板を後付けするなら、工事写真V2・Anymore・ミライ工事などが対応しています。

アプリ黒板後付け利用条件
工事写真V2可月10枚まで無料
Anymore可利用可能
ミライ工事可有料プランで利用可能
現場TECH編集部

黒板を後付けした写真を提出に使う場合は要注意です。
たとえばミライ工事では、後付けした電子小黒板付き写真は「J-COMSIA信憑性確認機能」の対象外です。発注者の写真管理基準や、後付けした写真の取り扱いを確認しておきましょう。

蔵衛門工事黒板はAndroidで使える?

蔵衛門工事黒板はAndroidには対応していません。 iPhone・iPad向けのiOSアプリとして提供されており、Android版アプリは現在提供されていません。

蔵衛門工事黒板はAndroidで使える?
出典:https://www.kuraemon.com/faq/kokuban/

そのため、手持ちのAndroidスマートフォンで工事写真を撮影・管理したい場合は、本記事で紹介しているAndroid対応アプリから比較する必要があります。

なお、蔵衛門シリーズには現場用端末「蔵衛門Pocket」なども用意されているため、蔵衛門シリーズを利用したい場合は専用端末も選択肢になります。

Androidスマートフォンで利用したい場合は、Androidで使える工事写真アプリおすすめ9選 から対応アプリを比較してみてください。

無料の工事写真アプリはどこまで使える?

無料の工事写真アプリはどこまで使える?

無料で使える工事写真アプリもありますが、実務で継続して利用する場合は、無料の範囲だけでは足りなくなるケースがあります。

たとえば「工事写真V2」は、写真撮影が1日10枚、黒板後付けが月10枚まで無料です。「電子小黒板 PhotoManager」はスマホアプリの機能を無料で利用できますが、写真台帳の作成や電子納品にはPC版PhotoManagerが必要になります。

そのほかにも、無料プランでは保存容量や利用できる機能に上限があったり、そもそも無料トライアル・デモのみだったりと、無料利用の条件は製品によって異なります。

そのため、まず操作感を試したい場合や、限られた用途で使う場合には無料版でも選択肢になりますが、複数の現場で継続的に写真を管理したり、写真台帳の作成・電子納品まで行ったりする場合は、有料プランも含めて比較しておくとよいでしょう。

Android対応の工事写真アプリの選び方

Android対応の工事写真アプリを比較する際は、料金だけでなく、どこまで工事写真業務を行えるかを確認することが大切です。ここでは、比較する際に確認しておきたい4つのポイントを整理します。

必要な工事写真業務に対応しているか

工事写真アプリといっても、対応する業務範囲は製品によって異なります。

写真撮影と電子小黒板を中心としたアプリもあれば、撮影した写真の整理・共有、写真台帳の作成、電子納品まで対応する製品もあります。

そのため、まずは「Androidでどこまで工事写真業務を行いたいか」を整理しておきましょう。

たとえば、現場での撮影が中心なら電子小黒板の使いやすさ、撮影後の管理まで行うなら写真整理や台帳作成、公共工事で利用するなら電子納品への対応まで確認しておくと比較しやすくなります。

黒板の後付けが必要か確認する

撮影済みの工事写真に電子小黒板を追加したい場合は、黒板の後付けに対応しているかを確認しましょう。

電子小黒板に対応しているアプリでも、撮影時に黒板を表示する機能のみで、撮影後の写真には追加できない製品があります。

撮影時に黒板を入れ忘れるケースや、既存の写真を使って台帳を作成することがある場合は、黒板後付け機能の有無まで確認しておくとよいでしょう。

なお、黒板を後付けした写真は、信憑性確認の対象外となる場合があります。 公共工事などで提出する写真に使用する場合は、発注者の写真管理基準や写真の取り扱いもあわせて確認してください。

公共工事で使うなら信憑性確認への対応を確認する

公共工事で工事写真アプリを利用する場合は、写真の信憑性確認に対応しているかも確認しておきましょう。

比較する際の一つの目安になるのが、J-COMSIA(施工管理ソフトウェア産業協会)の「信憑性確認(改ざん検知機能)検定」や「小黒板情報連携機能検定」への対応状況です。

ただし、アプリ自体が検定に対応していても、黒板を後付けした写真など、一部の機能で作成した写真は信憑性確認の対象外となる場合があります。

公共工事への提出を想定している場合は、アプリの対応状況だけでなく、実際に使用する撮影方法が発注者の基準を満たすかまで確認しておきましょう。

無料範囲だけでなく、有料プランの料金も確認する

無料プランや無料アプリを利用できる製品でも、実務で継続して使うと有料機能が必要になる場合があります。

たとえば、保存できる写真枚数や容量に上限があるほか、写真台帳の作成、電子納品、黒板の後付けなどが有料となる製品もあります。

まず無料で試したい場合でも、自社で必要な機能まで利用した場合に、月額・初期費用がいくらになるかまで確認して比較しておきましょう。

まとめ

Androidで使える工事写真アプリには、写真撮影や電子小黒板に特化したものから、写真整理・台帳作成・電子納品まで対応するものまであります。

無料で利用できるアプリやプランもありますが、実務で継続して利用する場合は、写真枚数や容量、利用できる機能などの制限も確認が必要です。

まずは「撮影だけでよいのか」「電子小黒板や黒板後付けが必要か」「写真台帳や電子納品まで行いたいか」を整理し、必要な業務範囲に合うアプリを比較してみてください。

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※順位は工事写真カテゴリにおける当サイト経由の資料請求数順で集計しています。期間:2026年1月1日〜6月30日

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著者情報

施工管理業務の効率化や建設DX・ペーパーレス化を中心に、建設業における業務改善やデジタル活用について、調査・整理・解説を行っています。国土交通省の公開資料を参照し、制度背景と現場実務のズレが生じやすいポイントを、実務目線で噛み砕いて解説しています。

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