建設現場の図面管理に強いアプリ12選|料金・機能で徹底比較(無料あり)

建設現場の図面管理に強いアプリ12選|料金・機能で徹底比較(無料あり)

建設業界の施工現場では、1つの工事につき数十枚〜数百枚の図面を管理・保管する必要があります。修正や差し替えも頻繁に発生するため、「どれが最新版かわからない」「必要な図面を探すのに時間がかかる」といった課題は珍しくありません。

紙やPDFでの図面管理も、関係者が慣れれば一定の運用は可能なものの、現場や関係者が増えるにつれて、管理や共有に限界を感じるケースも

こうした課題を背景に、図面の管理・閲覧・書き込み・共有を効率化する手段として、図面管理アプリを導入する企業も増えています。

本記事では、図面管理アプリを導入する価値があるのか、どのような観点で選べばよいのかを整理して解説します。また、代表的な図面管理アプリを中心に、計12製品・35項目の比較軸で比較・紹介します。

本記事で紹介する図面管理アプリの選定基準について

本記事では、図面管理アプリを客観的に比較するため、複数の評価項目を設定し、比較・整理しています。図面の管理・検索・閲覧・書き込み・共有といった機能面に加え、現場での利用を想定した使い勝手や共有のしやすさも確認しています。これらの観点をもとに、各サービスの公開情報や機能仕様を調査し、実務での使い分けが分かるよう図面管理アプリを紹介しています。(調査内容はこちら

目次

図面管理アプリとは?

図面管理アプリとは、建設現場で使用する図面や関連資料を、デジタル上で管理・閲覧・共有するためのツールです。

実務の場面では、急な設計変更や修正により図面が頻繁に更新されます。更新のたびに差し替えや共有が発生するため、紙や個別のPDF管理では手間がかかりがちです。

図面管理アプリでデジタル管理することで、更新された図面を基準に管理できるため、常に同じ情報を参照できるようになります。

図面管理アプリは、こうした図面管理や情報共有の手間を減らし、現場と事務所、元請と協力会社の間での行き違いを防ぐために利用されています

図面管理アプリの機能・できること

図面管理アプリでは、図面を扱う一連の作業をアプリ上でまとめて行えます。ここでは、代表的な機能を役割ごとに整理します。

図面の管理

図面や関連資料を現場・工種ごとに整理し、最新版を基準に管理できる。どの図面を見ればよいかで迷う場面を減らす役割。

図面の閲覧

スマホやタブレットから図面を確認でき、PDFやCAD図面にも対応。現場で図面を見るためだけに紙を持ち歩く必要がなくなる。

図面の検索

フォルダや工種、キーワードなどを使って必要な図面を探せる。図面探しにかかる時間や、探し間違いを減らすための機能。

図面への書き込み

図面上にメモや指示を書き込み、修正点や注意点を可視化できる。口頭や別資料での補足を減らすことができる。

図面の共有

社内や協力会社と図面を共有し、同じ情報を参照できる状態を保つ。図面の認識ズレや共有漏れを防ぐ目的。

図面管理アプリの選び方

図面管理アプリは、製品ごとにできることや特徴、料金体系などもさまざまです。個別の製品比較に入る前に、どのような視点で図面管理アプリを選ぶべきかを整理して解説します。

自社に必要な機能が、過不足なく使えるか

図図面管理アプリには、管理・検索・閲覧・書き込み・共有などの機能があります。

まず考えたいのは、自社の現場でどこまでをアプリで行いたいかという点。

たとえば、図面を探すのに時間がかかっているなら検索・管理。指示や修正が伝わりにくいなら、書き込みや共有が役立ちます。

多機能なアプリが合う場合もありますが、使わない機能が多いとコストに見合わないことも。図面管理を主目的とするなら、必要な範囲に合っているかを見極めましょう。

関係者が最新版を基準に図面を扱えるか

建設業の図面は、修正や差し替えが前提です。どれが最新版なのかわからなくなる、というトラブルも珍しくありません。

紙やPDFでの管理では、古い図面が残ったまま使われてしまうケースもあります。その結果、確認や手戻りが増えることもあります。

誰が見ても同じ図面が最新版として認識される状態を作れるか、更新に気づかない人が出にくい運用になっているかを確認しておきたいところです。

現場・関係者で無理なく共有できるか

実際、建設業界における施工管理ツールの導入状況に関するアンケートを見ると、「導入しても使いこなせない・浸透しない」「社内で推進する人材がいない」といった点が、大きな課題として挙げられています。

参照:建設業界における施工管理アプリ・システム導入状況に関するアンケート

ツール選びでは機能の多さよりも、現場で無理なく使われるかどうかが重要です。図面管理アプリも同様に、特別な体制を前提とせずに回る設計かどうかを意識しておきたいところです。

現場TECH編集部

本格導入の前に、トライアルやフリープラン等で一度試しておくのがおすすめです。(できれば実際の図面データを入れれるもの)
このあとから、トライアル有無等の情報も含めて、人気のツールを詳細に解説していきます。

図面管理アプリおすすめ12選

まずは以下で、主要な図面管理アプリを一覧比較しています。図面の管理・検索・閲覧・共有といった基本機能を中心に、違いが分かるよう整理しました。

図面管理アプリ 機能・料金一覧比較表

スクロールできます
製品名
KANNA

eYACHO

ダンドリワーク

Spider Plus

CheX

Anymore

Photoruction

ANDPAD

サクミル

蔵衛門

BUILDY NOTE

現場Plus
月額料金0円~3,520円/ID要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ15,000円~要問い合わせ要問い合わせ9,800円/30ID0円~要問い合わせ11,000円/60ID
初期費用0円330,000円要問い合わせ要問い合わせ0円0円0円要問い合わせ0円0円要問い合わせ月額料金の1ヶ月分
トライアル/デモ◯(2週間)◯(30日間)◯(1ヶ月間)◯(1ヶ月間)◯(デモあり)◯(2ヶ月間)◯(写真・黒板・図面のみフリープランあり)◯(デモあり/最長6ヶ月)
課金形式(ID/現場/案件など)要問い合わせIDID・オプション機能データ容量・ID・オプションIDID要問い合わせIDIDID
特記事項・月額はプランにより変動・最小5ライセンスから
・協力業者等の社外ユーザー向けライセンスあり
・月額はユーザー数により変動・カスタマイズ内容により初期費用発生・有料プランは月額1,300~/ID・追加:30IDごと / 5,000円(税別)
最新版図面の自動管理
図面検索(フォルダ・工種)
図面検索(キーワード)
PDF図面閲覧
CAD図面閲覧
スマホ・タブレット対応
オフライン閲覧
手書き書き込み
書き込み内容のリアルタイム共有
協力会社との図面共有
本比較表は、2026年2月時点で現場TECH編集部にて調査、作成しております。
万一、比較表に不正確な点がある場合には、お手数ですが現場TECH編集部までお問い合わせお願い致します。

次から上記一覧表で紹介した製品の特徴を詳細にまとめています。気になった製品があれば、資料請求の上、トライアルなども活用しながら自社に最適な製品を見極めてましょう。

KANNA(カンナ)

施工管理アプリKANNA
引用元:KANNA公式
初期費用0円
月額費用
無料トライアル◯(2週間)
対応端末iPhone 、iPad 、android 、PC (クラウドサービス)
主な機能図面・資料管理、電子小黒板、日報チャット機能、工程表など

株式会社アルダグラムが提供するKANNA。シンプルで直感的な操作性が好評で、AppStoreのユーザーレビューでも常に高得点を維持しています。(2026年2月時点 ★4.3)

KANNAは工事写真や工程、帳票管理を得意とする施工管理アプリですが、基本機能の中に図面管理が含まれています。

引用元:KANNA公式

図面や仕様書、関連資料は現場ごとにクラウド上で一元管理でき、スマートフォンやタブレットからいつでもアクセス可能です。

図面はフォルダ分けして整理できるため、紙やローカル保存のPDFに比べて、「どの図面を見ればいいか」で迷いにくい構成になっています。

また、アプリ版では図面(PDF・画像)への書き込みにも対応。手書きやテキストでの書き込みが可能で、修正内容や注意点を図面上に直接残せます。書き込み後は別ファイルとして保存されるため、元データを残したまま運用できる点も特徴です。

さらに、チャット機能を使って図面変更の共有や確認をアプリ内で完結できるため、図面の差し替えや更新時の連絡を別ツールで行う必要がありません。図面の管理と共有をシンプルにまとめたい現場に向いた構成と言えるでしょう。

料金面においてもメリットが大きく、初期費用無料でまずは是非資料をダウンロードして自社に適したプランを選択してみてください。

eYACHO

eYACHOとは
引用元:eYACHO公式
初期費用330,000円(税込)
年間費用ベーシック版: 31,680円(税込)
スタンダード版:41,580円(税込)
プレミアム版: 51,480円(税込)
限定ユーザー版:13,200円(税込)
月額費用ベーシック版: 3,520円(税込)
スタンダード版: 4,620円(税込)
プレミアム版:  5,720円(税込)
限定ユーザー版:13,20円(税込)
無料トライアル◯(30日間)
対応端末iPhone 、iPad 、android 、PC (クラウドサービス)
主な機能図面管理、作業計画、野帳のデジタル化、工事黒板など

eYACHOは、MetaMoJi株式会社が提供する建設業向けのデジタル野帳アプリです。紙の野帳に近い感覚で使える操作性を強みとしており、図面や資料に直接書き込みながら情報を整理・共有したい現場で多く利用されています。

PDFで取り込んだ図面や現場写真に対して、手書きやテキストで自由に書き込みが可能です。縮尺表示や図面ピン、レイヤー機能にも対応していて、図面上のどこに、どの指示を出したのかを視覚的に管理できる点が特徴です。

引用元:eYACHO公式

また、書き込み内容に写真・音声・動画を紐づけて記録できるため、修正指示や現場状況を「あとから見返せる形」で残せます。図面への書き込みや現場メモを重視したい企業に相性の良い製品と言えるでしょう。

大手ゼネコンの導入シェアの高く、すでに多くの現場で選ばれている製品です。元請や関係会社がeYACHOを使っている場合にも連携面でのメリットは大きいでしょう。

無料トライアル(30日間)も用意されている為、是非この機会にまずは使用感を試してみてください。

ダンドリワーク

引用元:ダンドリワーク公式
初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
無料トライアル◯(1ヶ月間)
対応端末iPhone 、iPad 、android 、PC (クラウドサービス)
主な機能図面管理 、写真管理 、受発注 、報告書、入退場など

株式会社ダンドリワークが提供している「ダンドリワーク」は、現場経験者により開発された業界初の建設業向けアプリです。

ダンドリワークでは、現場の図面・仕様書など各種資料を一元管理することができます。

アップロードした資料は関係者とリアルタイムで共有できるので、個別に連絡する必要もありません。

変更時にはアプリに通知が出るので常に最新の資料が確認出来るのも特徴です。

引用元:ダンドリワーク公式

また導入時に利用者全員に対する説明会を必ず実施しており、導入からアプリが浸透するまで徹底的なサポートも魅力。

もちろんアフターフォローサービスも充実している為、初めてit化化する企業にもおすすめです。

実際の画面で操作感を無料で試すことも出来る為、まずは下記公式HPから利用してみてください。

SPIDERPLUS

【5】SPIDERPLUS
引用元:SPIDERPLUS公式
初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
無料トライアル要問い合わせ
対応端末iPhone 、iPad 、android 、PC
主な機能図面管理、図面の統合、工事写真保存、報告書作成など

SPIDERPLUSは、建設業・メンテナンス業における図面のデータ管理をタブレット一つで行えられるiPhone・iPad向けのアプリです。契約ユーザーが65,000人を超える実績があります。

SPIDERPLUSでは、カテゴリーごとに図面管理・閲覧ができます。複数の現場を受け持つ方におすすめの機能と言えるでしょう。

また図面の縮尺を設定し、図面に描かれた箇所の距離や面積、周長を測定できる機能もあります。紙の書類で図面を持ち込むよりも現場での実用性に優れていることがポイントです。

CheX(チェクロス)

【8】CheX(チェクロス)
引用元:CheX公式
初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
無料トライアル要問い合わせ
対応端末iPhone 、iPad 、android 、PC
主な機能図面・書類の管理、図面に書き込めるメモ機能、写真管理など

CheXは、株式会社YSLソリューションが提供している図面管理アプリです。CheXは、プロジェクト関係者の情報共有ができるため、ペーパーレス・打ち合わせ時間の削減に貢献します。

CheXの図面管理は、図面を更新すると自動でメールを送信してくれます。情報伝達のタイムラグをなくし、最新情報を確認しながら施工できるのがポイントです。

CheXは図面データを保存する機能があります。電波の悪い現場でも図面の確認ができるのが特徴です。

Anymore

引用元:Anymore公式
初期費用0円
月額費用要問い合わせ
無料トライアル◯1ヶ月間
対応端末iPhone 、iPad 、android 、PC
主な機能図面・写真管理/共有、報告書作成、受発注管理など

“現場の方が一番使いやすい形”を追求して作られたオールインワンの施工管理アプリがanymoreです。

anymoreの特徴は、LINEから全ての機能が利用できる点で、公式アカウントから届くメッセージから対象の案件の過去の写真・図面を確認・写真のアップロードが可能です。

※ピンチ操作で拡大でき、細かい寸法も現場で確認も可能

使い慣れているLINEであれば、DXに抵抗のある年配の方もスムーズに使いこなせるでしょう。

またanymoreは、オールインワンの施工管理アプリの為、工程表や報告書の作成、入退場管理、受発注まで行えます。

初期費用も0円で無料のトライアルが1ヶ月用意されているので、初めて施工管理アプリを導入したい企業にもおすすめ。

まずは下記公式HPから無料で使用感を試してみてください。

Photoruction

引用元:photoruction公式
初期費用0円〜
月額費用要問い合わせ
無料トライアル◯(デモあり)
対応端末iPhone 、iPad 、android 、PC
主な機能図面管理、電子黒板、工程管理、写真管理など

Photoructionは、「建設を限りなくスマートに」をコンセプトに掲げている施工管理アプリです。

Photoructionでは、容量の大きな図面を独自技術により、高解像かつ高速での閲覧が可能です。

なお、保存された図面データには、矢印・計測・メモ・などの情報を追加できます。

図面管理もできる施工管理アプリを探している方におすすめです。

ANDPAD

ANDPAD
引用元:ANDPAD公式
初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
無料トライアル要問い合わせ
対応端末iPhone 、iPad 、android 、PC
主な機能図面管理、電子黒板、工程管理、写真管理など

ANDPADは、建設業界で広く導入されているクラウド型の施工管理プラットフォームです。

図面機能では、是正指示や写真、検査情報を図面上に集約して管理できる点が強みとなっています。

図面はクラウド上で一元管理され、常に最新版を関係者間で共有可能。図面上に手書きで指示を書き込んだり、写真を配置して是正内容を可視化したりと、図面を起点にした指示・確認・進捗管理が行えます。

また、ピンやスタンプ、シート(レイヤー)機能を使うことで、複数の指摘や検査内容が混在しても整理しやすく、是正指示のステータス管理や一覧化にも対応しています。

施工管理全体をカバーするプラットフォームという役割の製品です。図面管理を中心に、検査や是正指示、写真管理まで一体で運用したい場合に向いた選択肢と言えるでしょう。

サクミル

引用元:サクミル公式
初期費用0円
月額費用9,800円
無料トライアル◯(2ヶ月間)
対応端末iPhone 、iPad 、android 、PC (クラウドサービス)
主な機能図面管理・共有、写真管理・共有、写真台帳作成、工程表、作業日報作成など

サクミルは、すごいベンチャー100選にも選ばれた、株式会社プレックスが提供する施工管理アプリ。シンプルな操作性が特徴のオールインワンなアプリで、図面や工事写真等のファイル管理・整理も行うことができます。

アップしたファイル群は案件と紐づけることができ、案件詳細ページでは、上下スクロールのみで工程や収支といった情報も同時に確認することができます。

ボタン一つで写真台帳の作成や作業日報への反映も可能となっています。

また、サクミルは業界最安水準の料金体系で、30アカウント300GBまで月額9,800円〜利用できます。工程管理、作業日報、原価管理、見積もり・請求管理、経営レポートといった機能を標準装備。機能開放にオプション料金も不要です。

初期費用も0円で無料トライアルも2ヶ月間用意されている為、お試し利用ができるのも嬉しいポイント。

下記HPよりぜひ詳細をチェックしてみましょう。

蔵衛門

引用元:蔵衞門公式
初期費用0円
月額費用・フリー:0円
・蔵衛門プレミアム【ライセンスパック】:1,300円/人〜(年額契約)
・蔵衛門プレミアム【エンタープライズ】:600円/人〜(年額契約)
※フリープランは利用1名までの実質的な無料トライアル
無料トライアル・フリープランで使用感の確認が可能
・プレミアム機能のトライアルは最大2ヶ月間
対応端末iPhone、iPad、Androidスマートフォン、Androidタブレット、専用タブレット(蔵衛門Padシリーズ)、PC(パソコンソフト)
主な機能図面のクラウド一元管理、最新版図面の共有、PDF図面閲覧、高速表示・拡大縮小、図面への手書き書き込み(マークアップ)、図形・テキスト入力、書き込み図面の共有、工事写真・黒板との連携など

蔵衛門は、工事写真管理のイメージが強いサービスですが、図面管理機能も標準で備えており、図面の閲覧・共有・書き込みまで一通り対応しています。

図面は「蔵衛門クラウド」上で一元管理され、常に最新版を関係者全員で共有可能。紙の図面のように持ち運ぶ必要がなく、濡れや汚れの心配もありません。図面の差し替えもクラウド上で行えるため、古い図面を参照してしまうリスクを抑えられます。

また、大きな図面でも高速表示、拡大・縮小やスクロールもスムーズ。現場での確認を前提に設計されており、紙の図面に近い感覚で閲覧できる点が特徴です。

工事写真・図面・黒板・台帳などをまとめて管理したい企業におすすめの製品です。

BUILDY NOTE

引用元:BUILDY NOTE公式より
初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ※プランによって変動あり
無料トライアル◯(要問い合わせ)
対応端末iPhone、iPad、Android、PC (クラウドサービス)
主な機能図面管理・共有、写真管理、検査・報告書作成、工程管理、案件管理、原価管理 など

BUILDY NOTE(ビルディーノート)は、現場情報を一元管理できるオールインワン施工管理システムです。

図面・現場写真・書類などを案件ごとにクラウド上で管理でき、必要な資料をすぐに共有できる点が特徴です。

アップロードした図面や資料は案件に紐づいて整理され、工程や原価など他の情報と並行して確認できるため、現場と事務の情報統一に役立ちます。

※ドラッグ&ドロップで最新情報を簡単に共有

検査記録や報告書もテンプレートで作成でき、書類作成の手間を削減できます。

また、YKK AP など大手企業でも導入されており、複数現場をまたぐ運用にも耐えうる設計が評価されています。

工程・原価・案件と連動しながら図面を扱えるため、“図面管理に加えて現場全体を効率化したい”企業に向いています。

初期費用・月額費用は企業規模に応じて変動するため、まずは資料請求で導入イメージを確認するのがおすすめです。

現場Plus

引用元:現場Plus公式
初期費用月額料金の1ヶ月分
月額費用11,000円/60ID
無料トライアル
対応端末PC(ブラウザ)、iPad、Androidタブレット、スマートフォン
主な機能図面のクラウド管理、PDF図面閲覧、ARCHITREND ZEROとの図面連携(ZERO-Plus LINK)、最新版図面の共有、図面への朱書き(注釈)書き込みなど

現場Plusの特徴は、同社の建築CAD ARCHITREND ZERO との連携。ARCHITREND ZEROで作成した図面を、PDF形式で現場Plusの図面フォルダへ直接保存でき、常に最新の図面を現場と共有する運用が可能です。

設計変更が多い現場でも、図面の受け渡しや差し替えにかかる手間を抑えられます。

また、図面や写真、書類に対して朱書き(注釈)を書き込む機能を搭載。誰が・いつ書き込んだかが記録され、レイヤー分けによる表示/非表示にも対応しています。図面を囲んだやり取りを、オンライン上で完結させやすい点が特徴です。

まとめ

図面管理アプリと一口に言っても、図面の閲覧・共有をシンプルに行いたいものから、書き込みや是正指示、検査まで含めて運用できるものまで、方向性はさまざまです。

どの製品が優れているかよりも、「自社の現場で、図面をどう使いたいか」を基準に選ぶことが重要になります。

図面の差し替えや共有を楽にしたいのか、書き込みや指示を図面上で完結させたいのか、設計CADとの連携まで含めて考えたいのか。目的によって、フィットするアプリは変わります。

本記事で紹介した内容や比較表を参考に、自社の運用に合った図面管理アプリを検討してみてください。

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

著者情報

施工管理業務の効率化や建設DX・ペーパーレス化を中心に、建設業における業務改善やデジタル活用について、調査・整理・解説を行っています。国土交通省の公開資料を参照し、制度背景と現場実務のズレが生じやすいポイントを、実務目線で噛み砕いて解説しています。

目次