工程管理アプリ・ソフトおすすめ18選【2026年最新】料金・機能比較・無料あり

工程管理アプリ・ソフトおすすめ18選【2026年最新】料金・機能比較・無料あり

建設現場の工程管理では、工程表の作成やスケジュール変更、進捗確認、関係者との共有など、さまざまな業務が発生します。

こうした工程管理を効率化する方法のひとつが、工程管理アプリ・ソフトの活用です。PCだけでなく、スマートフォンやタブレットから工程を確認・共有できる製品もあります。

本記事では、建設業の工程管理に使えるアプリ・ソフトを比較して紹介します。各製品の機能や料金、選び方のほか、無料で使える工程管理ツールについてもまとめています。

目次

工程管理アプリ・ソフトおすすめTOP3

工程管理アプリ・ソフトを選ぶ際は、ツールにどこまでの機能を求めるかがポイントです。

工程表の作成・編集を中心とした製品もあれば、工程に加え、写真・図面・日報・受発注など施工管理の領域全般をカバーしている製品も。

ここでは、工程管理への対応範囲や周辺機能の違いを踏まえて、おすすめの3製品をピックアップしました。まず候補を絞りたい方は、以下の3製品から比較してみてください。

KANNAサクミル現場ナビ工程

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おすすめポイント
初期費用・月額0円から利用可能。工程管理に加えて、写真・図面・情報共有までまとめて管理
おすすめポイント
工程・写真・日報など現場業務から原価・見積・請求まで対応の低コストオールインワン
おすすめポイント
複雑な工程表の作成・調整まで対応する工程管理特化ソフト。複数のスーパーゼネコンで標準ソフトとして採用
こんな機能に対応
工程管理
写真・図面管理
日報・報告
情報共有・チャット
こんな機能に対応
工程管理
写真・ファイル管理
日報・報告
見積・受発注・原価管理
こんな機能に対応
ネットワーク工程表
バーチャートとの混在表示
前後工程の連動調整
出来高グラフ表示
料金・トライアル
初期費用:0円
月額料金:0円〜(プランによって変動)
2週間の無料体験あり
料金・トライアル
初期費用:0円
月額料金:9,800円〜/20ID
2ヶ月間の無料体験あり
料金・トライアル
月額4,400円〜
購入:99,000円/ライセンス
30日間の無料体験あり
資料を無料ダウンロード資料を無料ダウンロード資料を無料ダウンロード

工程管理アプリ・ソフトの選び方

工程管理アプリ・ソフトを比較する際に、確認しておきたいポイントは大きく3つです。

管理したい業務範囲・必要な工程管理機能・現場での使いやすさに分けて見ていきましょう。

①管理したい業務範囲で選ぶ

大きく「工程表の作成・編集を中心に使うタイプ」「施工管理業務をまとめて管理するタイプ」に分けて考えると選びやすくなります。

工程表の作成・編集を中心に使うタイプ施工管理までまとめて行うタイプ
管理できる範囲工程表、進捗、工程調整などが中心工程+写真・図面・日報・情報共有など
向いているケース工程表を細かく作り込みたい、複雑な工程を管理したい工程の変更や進捗と、写真・図面・日報などの現場情報をまとめて確認・共有したい
製品例現場ナビ工程、工程’s OrarioなどKANNA、サクミル、ANDPADなど
現場TECH編集部

ただし、複雑な工程管理=工程管理特化型とは限りません。施工管理一体型でも、細かな工程管理に対応する製品はあります。
料金も、施工管理一体型だから高いとは限りません。必要な工程管理機能を軸に、写真・図面・日報などもまとめたいかで比較すると選びやすいでしょう。

②必要な工程管理機能で選ぶ

細かい機能面にも差があります。簡単な工程表の作成・共有で十分なのか、ネットワーク工程表や工程間の連動まで必要なのか、自社に必要な機能を確認しましょう。

工程管理の深さを求めている場合は、以下のような項目は確認しておくようにしましょう。

  • 工程表の形式:バーチャート、ネットワーク工程表など、必要な形式に対応しているか
  • 工程の編集・調整:日程変更や前後工程の連動など、どこまで調整できるか
  • 複数現場の管理:複数現場の工程や進捗を横断して確認できるか
  • 共有機能:社内だけでなく、協力会社や職人とも工程を共有できるか

③現場での使いやすさで選ぶ

工程表を現場でも確認・更新するなら、スマホ・タブレットでの操作性や、協力会社との共有方法も確認しておきましょう。

特に操作性は、機能表だけでは判断しにくい部分です。無料トライアルやデモが用意されている製品なら、実際の画面や操作感を確認してから導入を検討するのがおすすめです。

また、通信環境が不安定な現場で利用する場合は、オフラインでどこまで操作できるかも確認しておくとよいでしょう。

工程管理アプリ・ソフトおすすめ18選

ここからは、建設業で利用できる工程管理アプリ・ソフト18製品を紹介します。「工程表作成・編集を中心に使いたい方向け」と「施工管理までまとめたい方向け」の2タイプに分けて比較していきます。

工程表作成・編集中心に使いたい方向け(7製品)
施工管理までまとめたい方向け(11選)

工程表の作成・編集を中心に使いたい方向け|工程管理特化型7選

スクロールできます

現場ナビ工程

PROCOLLA

CostNavi工程表

CADPERT

工程’s Orario

工程さん

工作2プラス
月額料金3,300円
レンタル:4,400円〜
要問い合わせパッケージ版:0円
サブスク版:4,400円〜
購入:0円
レンタル:1,100円〜
要問い合わせ0円0円
初期費用99,000円/ライセンス要問い合わせパッケージ版:99,000円
サブスク版:無料
購入:54,780円〜
レンタル:無料
要問い合わせ3,938円/1PC88,000円〜
トライアル/デモ◯(30日間・一部機能制限)◯(2週間・AI機能なし)◯(1か月間)◯(30日間)◯(60日間)◯(一部機能制限)
特記事項購入・レンタルから選択可能インストール不要パッケージ・サブスクから選択可能購入・レンタルから選択可能1PCにつき1ライセンス買い切り年間サポート別途11,000円〜
対応する工程表形式バーチャート
ネットワーク工程表
サイクル工程表
ネットワーク工程表バーチャート
ネットワーク工程表
ネットワーク工程表
バーチャート
バーチャート
ネットワーク工程
全体・月間・週間工程表
バーチャート
ネットワーク工程表
ガントチャート
バーチャート
ネットワーク工程表
工程表テンプレート
工程変更・日程調整
工程間の連動
クリティカルパス
複数現場・横断管理
(CSV・外部システム連携)

(複数工程表の統合のみ)
協力会社との共有
(閲覧・印刷のみ)

(別途シリーズ製品が必要)

(ファイル受け渡しのみ)
Excel入出力
(出力のみ)

(出力のみ)

(取込のみ)

(出力のみ)

(出力・編集のみ)
本比較表は、2026年9月時点で現場TECH編集部にて調査、作成しております。
万一、比較表に不正確な点がある場合には、お手数ですが現場TECH編集部までお問い合わせお願い致します。
画像出典:現場ナビ工程公式

ポイント|バーチャートとネットワーク工程を組み合わせて詳細な工程表を作成したい企業向け

対象規模(目安)小規模~中規模
対象工種建設業向け(工程管理・工程表作成)
提供形態インストール型(ダウンロード提供・ネット接続環境で利用)
対応端末・OSPC(Windows10/11)
サポート体制メール

現場ナビ工程は、建設現場の工程表作成と工程管理に特化したソフトです。バーチャートとネットワーク工程を1つの工程表に組み合わせられ、クリティカルパスやサイクル工程表にも対応しています。

工程の変更や日程調整に対応しているため、ExcelやCADで工程表を作成・修正している企業の作業負担軽減に役立ちます。過去の工程表を再利用できるほか、辞書機能で工程名の表記を統一でき、工程作成のノウハウ活用や社内標準化にもつなげられます。

オプションの「現場ナビ工程+T」では、数量・歩掛・投入数から工程日数を算出可能。工程情報はCSV出力にも対応し、基幹システムでの複数現場管理やBIMソフトでの活用にも広げられます。

PROCOLLA

プロコラ
画像出典:プロコラ公式より

ポイント|過去の類似案件をもとに、AIで工程表の原案を作成したい企業向け

対象規模(目安)10名〜数百名規模(中小企業〜大企業向け)
対象工種建築・土木・外構・再生可能エネルギー工事など
提供形態クラウド型(SaaS)/ブラウザ利用可
対応端末・OSPC(ブラウザ)
サポート体制メール/導入支援

PROCOLLAは、生成AIを搭載した建設業向けのクラウド工程管理アプリです。過去の類似案件や図面、参考工程をAIに読み込ませることで、新規案件の工程表のたたき台を自動生成できます。

ネットワーク工程表に対応し、工程をドラッグすると、リンクした後続工程も連動して移動します。マスタ工程と詳細工程を同じ画面で作成できるほか、複数人での同時編集や、ライセンス不要のゲスト閲覧にも対応しています。

工程実績を蓄積して次回の工程作成に活用でき、出来高曲線やイナズマ線、山積み・山崩しによる進捗・リソース管理も可能です。

CostNavi工程表

12.コストナビ工程表
引用元:costnavi公式

ポイント|歩掛・投入数・作業量から工期をシミュレーションしたい企業向け

対象規模(目安)50名〜数百名規模(中規模〜大規模向け)
対象工種建築・設計・設備など
提供形態インストール型/パッケージ版・サブスク版あり
対応端末・OSPC(Windows)
サポート体制電話/メール/FAX/リモート操作説明/出張デモ・講習

CostNavi工程表は、ネットワーク工程表の作成と工程シミュレーションに特化したWindows対応ソフトです。マウス操作で作業線を描画でき、工程のつながりを保ったまま複数の作業線をまとめて移動できます。

作業線ごとに歩掛・投入数・作業量を設定し、条件を変えながら作業日数や工期を検討できる点が特徴です。クリティカルパスの自動表示に加え、作業線ごとの工事費を反映した出来高曲線も作成できます。

予定工程と実績工程の比較にも対応する一方、バーチャートは簡易表示で、無料ビューワーによる共有は閲覧・印刷に限られます。

CADPERT

引用元:CADPERT公式より

ポイント|クリティカルパスを把握しながら、工期短縮のシミュレーションを行いたい企業向け

対象規模(目安)1名〜(個人・現場単位での利用向け)
対象工種建築・土木など建設業全般
提供形態インストール型(買い切り/月額レンタル)
対応端末・OSPC(Windows)
サポート体制電話/メール

CADPERTは、建設工事のネットワーク工程表を作成できるWindows向け工程管理ソフトです。工期の自動計算や矢線図の再編、工期短縮の試行に対応し、クリティカルパスを確認しながら工程計画を検討できます。

作成したネットワーク工程表は、作業名や資源名の順に並べたバーチャートへ変換可能です。矢線の内容を表形式で一覧化し、Excelに近い操作で歩掛や数量をまとめて編集できる点も特徴です。

上位シリーズでは、資源の山積み・山崩し、出来高グラフ、計画・実績の資源単価や最終予測原価まで扱えます。クラウド型ではなく、シリーズによって対応機能も異なるため、共有方法と必要な管理範囲を確認したうえで選ぶ必要があります。

工程’s Orario

引用元:工程’s Orario公式より

ポイント|人員・設備の負荷を踏まえて、資源配分を調整したい企業向け

対象規模(目安)50名〜数百名規模(中規模〜大規模向け)
対象工種建築・土木・設備保全・製造・研究開発など
提供形態インストール型/サーバー製品・クラウド型サービス連携あり
対応端末・OSPC(Windows)
サポート体制電話/メール/教育・製品トレーニング/コンサルティング

工程’s Orarioは、工程計画やプロジェクト管理に特化したWindows向けの工程管理ソフトです。バーチャートとネットワーク工程表に対応し、工程の階層や作業の前後関係を反映した計画を作成できます。

人員・設備の負荷を山積みグラフで確認し、自動山崩しによって資源配分を調整できる点が特徴です。初期計画と現在の計画・実績を比較できるため、工程の遅れや計画の変化も把握できます。

標準工程のテンプレート化や複数工程表の統合にも対応しており、大規模・複雑なプロジェクトの工程管理に適しています。なお、工程表を複数人で共同編集する場合は、同じOrarioシリーズの別製品との組み合わせが必要です。

工程さん

引用元:花ソフト公式

ポイント|Excelに近い操作感で工程表作成を効率化したい企業向け

対象規模(目安)1〜30名程度(個人〜小規模向け)
対象工種建築・土木・設備・電気・リフォームなど
提供形態インストール型/買い切り
対応端末・OSPC(Windows)
サポート体制メール

工程さんは、Excelに近い操作感で工程表を作成できる、Windows向けの工程表作成ソフトです。全体・月間・週間の工程表を作成でき、バーチャートやガントチャート、ネットワーク工程表にも対応しています。

工程や文字、書式などをコピーして再利用できるため、Excelで一から工程表を作成している企業の作業負担を抑えられます。買い切り型で、60日間は全機能を試せるほか、試用期間後も週間工程表は無料で継続利用できます。

多機能な施工管理アプリまでは必要なく、パソコンで扱える工程表作成ソフトを低コストで導入したい企業に適しています。

工作2プラス

13.工作2プラス(工程表作成ソフト)
引用元:工作2公式

ポイント|実行予算・日報・出来高を工程管理と連動させたい土木建設企業向け

対象規模(目安)5名〜100名程度(小規模〜中規模向け)
対象工種土木・舗装・法面・基礎工・設計測量・建築・設備・電気・しゅんせつなど
提供形態インストール型/買い切り・年間サポートあり
対応端末・OSPC(Windows)
サポート体制電話/メール

工作2プラスは、土木建設業向けのWindows用工程表作成ソフトです。バーチャート工程表とネットワーク工程表の両方に対応し、工事の規模や管理方法に合わせて工程を組み立てられます。

実行予算と工程の連動に対応しているほか、日報に入力した作業内容から出来高や進捗率を集計し、Sカーブで推移を確認できる点が特徴です。工程表はExcelへ出力できるため、社内資料への転用や関係者への配布にも対応。

買い切り型のため継続的な月額費用を抑えられる一方、クラウド上での共同編集やスマートフォンからの進捗入力を重視する場合は、利用方法に合うか確認が必要です。

施工管理までまとめたい人向け|施工管理一体型11選

スクロールできます

KANNA

サクミル

ANDPAD

現場Plus

アーキLink

BUILDY NOTE

AnyONE

Anymore

Photoruction

Kizuku

ダンドリワーク
月額料金0円~9,800円(税抜)〜要問い合わせ11,000円/60ID〜要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ15,000円〜要問い合わせ22,000円〜15,000円〜
初期費用無料無料要問い合わせ11,000円〜要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ無料無料110,000円200,000円〜
トライアル/デモ◯(14日間無料)◯(2か月間無料)◯(2週間無料)◯(1か月間無料)◯(1か月間無料)△(一部機能のみ無料)要問い合わせ
特記事項他社アカウント数無制限20IDまで定額
21ID〜要見積
初期費用+月額費用+オプション費用基本ストレージ50GB過去案件のデータ取込可3プランありトライアルは月5社限定外部メンバー無料月額はユーザー数で変動1年契約30・50・100アカウントの3プラン課題・利用人数に応じて料金設定
工程表作成・管理◯(オプション)
複数現場・横断管理
協力会社との共有
写真管理
図面・ファイル管理
日報・報告書
(報告書のみ)

(工事日報のみ)

(帳票作成はオプション)

(一部オプション)
チャット・情報共有
(案件情報・資料共有のみ)

(現場情報共有のみ)

(チャットは外部連携)

(コメント・掲示板で代替)
見積・原価管理
(案件金額・コスト管理のみ)

(外部連携)

(外部サービス連携)

(一部オプション)

(見積書作成のみ)
発注・請求管理
(請求・回収金額の管理のみ)

(オプション)

(オプション)
本比較表は、2026年9月時点で現場TECH編集部にて調査、作成しております。
万一、比較表に不正確な点がある場合には、お手数ですが現場TECH編集部までお問い合わせお願い致します。

KANNA

施工管理アプリKANNA
画像出典:KANNA公式

ポイント|初期負担なし。工程管理と写真・資料・現場情報をシンプル操作でまとめて管理

対象規模(目安)〜100名程度(小規模〜中規模)
※特に〜50名規模での導入が多い
対象工種全工種対応(建築・リフォーム・設備・電気・土木 など)
提供形態クラウド型(SaaS)/ブラウザ利用可・アプリ対応
一部オフラインも対応
対応端末・OSPC(Windows / Mac)、スマートフォン(iOS / Android)、タブレット
サポート体制電話/メール/チャット/オンラインMTG など

株式会社Aldagramが提供する「KANNA」は、工程管理をはじめ、写真・図面・資料共有などの現場業務をまとめて管理できる施工管理アプリです。

工程管理では、ガントチャートによる工程表の作成・共有だけでなく、工程間の依存関係や日程の連動、複数現場の横断管理などにも対応。過去の工程表をテンプレートとして保存できるため、似た工事で再利用することもできます。

また、現場ごとに写真や資料、担当者などをまとめられ、社内だけでなく協力会社との情報共有にも利用できます。初期費用・月額0円から利用できるため、工程管理とあわせて現場業務をまとめたい場合にも候補となる製品です。

なお、工程表機能の操作・閲覧はPC(Web版)のみ。スマホ中心で工程表まで管理したい場合は、運用方法を確認しておきましょう。

サクミル

サクミル
画像出典:サクミル公式

ポイント|20名まで定額9,800円で全機能利用可。低コストでオールインワン

対象規模(目安)~30名(小規模~中規模)
対象工種全工種
提供形態クラウド型(SaaS)/ブラウザ利用可・アプリ対応
対応端末・OSPC(Windows / Mac)、スマートフォン(iOS / Android)、タブレット
サポート体制電話 / チャット / メール / テレビ会議 / その他

株式会社プレックスが提供する「サクミル」。工程管理をはじめ、写真・ファイル・日報・見積・原価・請求などをまとめて管理できる建設業向けクラウドサービスです。

工程管理では、案件ごとの工程や担当者をカレンダー形式で確認でき、日程変更もリアルタイムで共有可能。人員の配置や作業の割り当て、車両・重機の予約管理までスケジュール上でまとめて確認できるため、複数の現場や担当者の予定を調整したい場合にも使えます。

また、工程だけでなく、写真・日報などの現場管理から、見積・実行予算・原価・請求まで対応。月額9,800円〜で20アカウントが含まれ、2ヶ月間の無料トライアルも用意されています。

ANDPAD

ANDPAD
画像出典:ANDPAD公式

ポイント|中規模〜大規模向け。工程の更新漏れや職人の予定重複を防ぎたい企業向け

対象規模(目安)50名〜数百名規模(中規模〜大規模向け)
対象工種建設業全般(建築・設備・電気・土木・リフォームなど)
提供形態クラウド型(SaaS)/ブラウザ利用可・アプリ対応
対応端末・OSPC(Windows / Mac)、スマートフォン・タブレット(iOS / Android)
サポート体制電話/メール/チャット/導入支援/活用サポート

ANDPADは、工程表作成や現場カレンダー、チャット、写真・図面共有などを一体で利用できる建設業向けクラウドサービスです。工程表は案件ごとに作成でき、職人別の予定確認や横断マイルストーンによる期限管理にも活用できます。

現場住所、キーボックスの位置、写真、注意事項なども案件単位で共有できるため、工程だけでなく現場段取りまでまとめて管理したい企業に向いています。

一方で、ANDPADは工程管理専用ソフトではなく施工管理全体を支えるサービスのため、工程表作成だけを低コストで導入したい場合は、必要な機能範囲やオプション費用を確認しておくとよいでしょう。

現場Plus

現場PLUS
画像出典:現場Plus公式

ポイント|工程管理に加えて入退場やKY活動も扱いたい企業向け

対象規模(目安)5名〜数百名規模(小規模〜大企業向け)
対象工種建築・住宅工事・リフォームなど
提供形態クラウド型(SaaS)/ブラウザ利用可・アプリ対応
対応端末・OSPC、スマートフォン、タブレット(iOS / Android)
サポート体制電話/リモートサポート/無料体験サイト

現場Plusは、住宅会社・工務店向けのクラウド型施工管理アプリです。テンプレートに工期を設定して工程表を作成し、工程ごとの担当者設定や進捗登録を行えます。

元請会社は横断工程表で複数現場の予定を一覧化し、協力会社には縦断工程表で担当現場の工程を共有できます。掲示板とトークを使い分け、現場全体への周知と個別の連絡にも対応しています。

図面・写真の共有に加え、入退場やKY活動などの現場管理機能も備えています。住宅工事の工程と現場情報を一つのシステムで管理したい企業に適した製品です。

アーキLink

アーキLinkの評判は?機能・料金プラン・導入事例を解説
画像出典:アーキLink公式

ポイント|建築業の工程管理に◎。工程表と案件・顧客情報、見積・請求を一元管理したい企業向け

対象規模(目安)2名〜数百名規模(小規模〜大企業向け)
対象工種建築・リフォーム・専門工事・土木など
提供形態クラウド型(SaaS)/スマートフォン対応
対応端末・OSPC/スマートフォン/タブレット
サポート体制電話/メール/LINE/データ移行支援

アーキLinkは、工程管理をはじめ、案件・顧客情報、写真・資料などを一元管理できる建設業向けクラウドサービスです。工程表では年間スケジュールを管理でき、先の予定を一覧で確認できます。

工程だけを扱う専用ソフトとは異なり、工事日報や原価、入金状況、経営分析まで同じシステムに集約できる点が特徴です。現場職人や外注業者との情報共有にも対応し、施主専用ページを通じて顧客にも図面や資料を共有できます。

一方、ガントチャート形式や工程のドラッグ調整、工程テンプレートなどの詳細は公式情報で確認できないため、高度な工程表作成を重視する場合はデモで確認が必要です。

BUILDY NOTE

BUILDY NOTE
画像出典:BUILDY NOTE公式

ポイント|工程管理と発注・原価管理までまとめて見直したい企業向け。カスタマイズ性◎

対象規模(目安)50名〜300名程度
(中規模中心〜やや大規模向け)
対象工種全工種対応(建築・リフォーム・設備・電気・外構など)
提供形態クラウド型(SaaS)/ブラウザ利用可・アプリ対応
対応端末・OSPC、スマートフォン、タブレット
※専用アプリあり
サポート体制お問い合わせフォーム/個別デモ対応

BUILDY NOTEは、工程表作成、横断工程表、スケジュール管理に対応したクラウド型の施工管理アプリです。担当者別・業者別・現場別に予定を確認でき、複数現場の予定や手配状況をまとめて管理できます。

工程表の共有に加えて、メッセージ、通知、図面管理などの機能も利用できるため、工程変更に関する連絡や確認をシステム上で行えます。

見積・発注・原価・支払いまで一気通貫で管理できる点も特徴です。工程管理を中心に、現場管理やバックオフィス業務との連携も含めて見直したい企業に適したサービスです。

AnyONE

画像出典:AnyONE公式

ポイント|工程とあわせて現場ごとの原価・利益も把握したい工務店向け

対象規模(目安)~30名程度(小規模中心)
対象工種建築・工務店・リフォーム中心(設備・電気なども対応)
提供形態クラウド型(SaaS)/ブラウザ利用・スマホ対応
対応端末・OSPC (クラウドサービス)/スマートフォン/タブレット(iOS/Android)
サポート体制電話/メール/オンラインサポート

AnyONEは、工務店・リフォーム会社向けの業務管理システムです。工程表の作成・編集に対応しており、日程の移動や変更はドラッグ操作で行えます。

過去に作成した工程を参照して新しい工程表を作成できるほか、基準となる工程以降の日程を一括で移動することも可能です。工程表に加えて、顧客管理、実行予算、入金管理などを工事情報に紐づけて管理できる点も特徴です。

工程管理専用ソフトのような高度なネットワーク工程管理を重視する場合は確認が必要ですが、工程管理とあわせて工務店業務全体を整理したい企業に適しています。

Anymore

Anymore
画像出典:Anymore公式

ポイント|LINE連携で工程共有を行いたい企業向け

対象規模(目安)〜100名程度(小規模〜中規模)
対象工種建設業全般(建築・リフォーム・住宅・設備 など)
提供形態クラウド型(SaaS)/ブラウザ利用可・アプリ対応
LINE連携あり・リアルタイム同期
対応端末・OSPC(ブラウザ)
スマートフォン/タブレット(iOS/Android)
※LINEからの操作にも対応
サポート体制電話 / メール / チャット

Anymoreは、中小施工会社向けのクラウド型施工管理アプリです。工程管理はガントチャート形式に対応しており、ドラッグ&ドロップで工程を編集できます。

Googleカレンダー連携や工程遅延アラートも利用できるため、工程表の作成に加えて、予定共有や遅れの把握にも活用できます。PCやスマートフォンだけでなく、LINEから通知確認や工程依頼の承諾ができる点も特徴です。

工程管理を軸に、写真管理や報告管理、実行予算管理などもまとめて扱えるため、現場と事務所の情報を一元化したい企業に向いています。

Photoruction

Photoruction
画像出典:Photoruction公式

ポイント|クリティカルパスを確認しながら工程を管理したい企業向け

対象規模(目安)20名〜1000名以上(小規模〜大企業向け)
対象工種建設業全般(建築・土木・設備・専門工事・内装・不動産管理 など)
提供形態クラウド型(SaaS)/アプリ/建設BPO・BIMはオプションで対応
対応端末・OSPC、スマートフォン(iOS / Android)、タブレット
サポート体制電話/メール/操作説明会/専任サポートチーム/操作代行オプション

Photoructionは、写真や図面などの施工情報と工程管理を一元化できるクラウド型の建設プラットフォームです。工程管理ではネットワーク工程表に対応し、作業の前後関係やクリティカルパスを踏まえて、複雑な工事の流れを管理できます。

工程線の書き込み・移動・変形ができるほか、作成した工程表はクラウドへ即時に反映され、メンバー間で最新版を共有できます。工程表を図面や写真、タスクなどの情報とあわせて扱えるため、施工状況を一つのシステムで確認したい現場にも適しています。

一方で、ガントチャートや工程表テンプレート、Excelからの取り込みは確認できないため、これらを重視する場合は運用に合うか確認が必要です。

Kizuku

kizuku
画像出典:Kizuku公式

ポイント|工程表と現場のトーク・写真共有を組み合わせて管理したい企業向け

対象規模(目安)30名〜数百名規模(中小企業〜大企業向け)
対象工種建築・住宅・リフォーム・設備・足場・電気工事など
提供形態クラウド型(SaaS)/ブラウザ・アプリ対応
対応端末・OSPC(Windows)、スマートフォン(iOS/Android)、タブレット
サポート体制電話/メール/操作説明会/初期設定支援/運用オンラインミーティング

Kizukuは、工程管理と現場コミュニケーションを組み合わせて使える施工管理アプリです。工程表による予定管理に加え、現場ごとのトークでは職人や協力会社が写真・図面・報告書などを共有でき、現場の進捗を工程とあわせて把握できます。

分譲住宅など複数の現場をプロジェクト単位でまとめて扱える点も特徴です。工程管理はオプション機能のため、工程表作成だけを目的とする場合は、利用料金や必要な機能とのバランスを確認したいところです。

現場との連絡や写真共有まで含めて工程管理を見直したい企業に適しています。

ダンドリワーク

画像出典:ダンドリワーク公式

ポイント|長期工事と短期工事で工程表を使い分けたい企業向け

対象規模(目安)20名〜数百名規模
(小中規模〜大規模の建設会社・工務店向け)
対象工種全工種対応(建築・設備・電気・土木・リフォーム など)
提供形態クラウド型(SaaS)
ブラウザ利用可/アプリ対応
対応端末・OSPC(Windows / Mac)、スマートフォン(iOS / Android)、タブレット
サポート体制電話/メール/チャット/導入サポート(初期設定・運用定着サポート)/活用サポート・コンサルティング対応あり

ダンドリワークは、工程表の作成・共有に加え、写真や図面、現場情報、コメントなどを現場単位で管理できる施工管理アプリです。工程表は変更内容がリアルタイムで反映され、関係者への共有にも対応。

ガントチャート式の工程表や、短期工事向けのカレンダー式工程表も利用できます。協力会社を含めて1人1IDで運用できるため、工程変更の連絡や現場ごとの情報共有まで同じ仕組みにまとめられる点が特徴です。

受発注や検査、報告書などにも機能を広げられる一方、工程表を含む一部機能はオプションとなるため、必要な機能と利用人数を踏まえて料金を確認するとよいでしょう。

無料で使える工程管理フリーソフト5選

工程表の作成を中心に使いたい場合は、無料で利用できるフリーソフトも選択肢です。

ここでは、Excelで利用できるものを中心に、無料の工程管理・工程表作成ソフトを5つ紹介します。

フリーソフト主な機能利用環境・注意点
WBSガントチャート(Hotateの苦悩)WBS・ガントチャート、開始日・工数から完了日を自動計算Excel 2010以降を想定した古い配布ファイル
Red Warrior予定・実績・優先度・ステータスを簡易ガントチャートで管理Excel/2009年公開の軽量版あり
Excel Pro工程表 V41・3・6・12か月工程表、予定・実績管理Windows版Excel/2026年にも更新あり
ガントチャートforExcel複数期間のバーチャート、階層管理、マイルストーンExcel/現在の環境での動作は要確認
簡単!Excel工程表週間・月間・全体工程表、土日祝表示Excel/Windows 11・10等に対応

WBSガントチャート(Hotateの苦悩)

「WBSガントチャート」は、Hotateの苦悩で無料配布されているExcel形式の工程管理ツールです。

「プロジェクト・テーマ・タスク」の3階層で作業を整理でき、開始日と工数を入力すると、非稼働日を考慮した完了日とガントチャートが自動で反映されます。サイト上ではExcel 2010以降での利用が想定されています。

ダウンロードページ

Red Warrior(3S-HACKS!)

「Red Warrior」は、Excelで予定と実績をガントチャート形式で管理できる無料ツールです。

作業名・開始予定・終了予定に加えて、実際の開始・終了日、優先度、ステータスを入力でき、予定期間と実績期間を分けて表示できます。2009年にはファイル容量を抑えた軽量版も公開されています。

ダウンロードページ

Excel Pro工程表 V4

「Excel Pro工程表 V4」は、ExcelのVBAを利用した工程表作成ソフトで、無料のフリー版が提供されています。

1か月・3か月・6か月・12か月の工程表に対応し、開始日・終了日を入力するとガントチャートを自動表示。予定と実績を分けて管理することもできます。2026年5月にもアップデートされています。

ダウンロードページ

ガントチャートforExcel

「ガントチャートforExcel」は、Excel上でバーチャート形式の工程表を作成できるフリーソフトです。

1日・週間・月間から最長10年間まで複数の期間に対応し、工程の階層化や担当別表示、マイルストーンの設定なども可能です。なお、対応OSはWindows XP以前が中心のため、お使いの環境で利用できるか事前に確認しておきましょう。

ダウンロードページ

簡単!Excel工程表(フリーウェア版)

「簡単!Excel工程表」は、Excel上でバーチャート形式の工程表を作成できるフリーソフトです。

週間・月間・全体工程表に対応し、土曜・日曜・祝日の表示や、登録した語句の挿入も可能。既存のExcelブック上でも工程表を作成でき、VectorではWindows 11・10などが対応OSとして掲載されています。

ダウンロードページ

現場TECH編集部

無料の工程表ソフトには、公開から年数が経過しているものもあります。利用前に、対応OS・Excelのバージョンや最終更新日、マクロを含むファイルの取り扱い、無料版の機能制限などを確認しておきましょう。

まとめ

工程管理アプリ・ソフトには、工程表の作成・編集に特化した製品から、写真・図面・日報などの施工管理までまとめて行える製品まであります。

まずは自社に必要な工程管理機能を整理し、工程管理を中心に使いたいのか、施工管理業務までまとめて管理したいのかを基準に比較してみましょう。

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著者情報

施工管理業務の効率化や建設DX・ペーパーレス化を中心に、建設業における業務改善やデジタル活用について、調査・整理・解説を行っています。国土交通省の公開資料を参照し、制度背景と現場実務のズレが生じやすいポイントを、実務目線で噛み砕いて解説しています。

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