無料で使える工事写真台帳アプリおすすめ7選【完全無料あり】

無料で使える工事写真台帳アプリおすすめ7選【完全無料あり】

工事写真台帳の作成を無料ツールで行う場合、目的によって最適なツールが異なります。

スマホやタブレット、ブラウザで効率良く台帳を作成したい場合
 → 工事写真台帳アプリの無料プラン

完全無料で台帳を作成したい場合
 → フリーソフト、Excelテンプレート

機能性や使いやすさの面ではアプリが優れていますが、無料プランでの実務運用は、容量や登録案件数の制限がある点に注意が必要

結論から言うと、完全無料で継続運用したい場合はPC用のフリーソフトやExcelテンプレートの活用が選択肢となります。

本記事では、
無料プランのある工事写真台帳アプリ
完全無料で使えるフリーソフト・Excelテンプレート
の両方を紹介します。

目次

無料プランのある工事写真台帳アプリ

まずは、無料プランが用意されており、工事写真台帳の作成に対応しているアプリを紹介します。

現場TECH編集部

無料プランでは、クラウド容量や案件数、利用できる機能に制限が設けられていることが一般的です。以下では、無料でも使いやすく、将来的な継続利用にも適した工事写真台帳アプリを中心に紹介します。

KANNA

施工管理アプリKANNA
引用元:KANNA公式
特徴
  • 初期費用・月額0円から利用可能
  • スマホで撮影した写真をそのまま台帳として整理可能
  • 写真へのコメント入力や図面・資料の共有が可能
  • クラウド管理によりPC・スマホの両方から確認できる
  • シンプルな操作性で初めてでも導入しやすい

KANNAは、無料プランから工事写真台帳の作成に対応している施工管理アプリです。

スマホで撮影した写真を案件ごとに整理でき、コメント入力や台帳としての管理も可能なため、紙やExcelでの管理と比べて作業効率を大きく改善できます。

操作性がシンプルで使いやすく、まずは低コストで工事写真アプリを試してみたい場合や、小規模な現場での利用にも適しています。

将来的に複数現場での運用や写真管理をクラウド化したい場合にも、そのまま有料プランへ移行できるため、初めて導入する工事写真台帳アプリとしてもおすすめです。

KANNA公式サイト

ミライ工事

【5】ミライ工事
引用元:ミライ工事公式
特徴
  • 個人向けフリー版で工事写真台帳の作成に対応
  • スマホで撮影した写真をそのまま台帳として整理可能
  • 写真コメント入力や黒板付き写真の管理に対応
  • 台帳のPDF出力・保存・共有が可能
  • PC・スマホ・タブレットで利用可能

ミライ工事は、個人向けフリー版で、工事写真台帳の作成に対応。

ただし、フリー版のクラウド容量は30MB(目安:約60枚程度)と小さく、複数現場や継続的な写真管理には不向き。単発の現場や試用目的であれば問題なく利用できますが、実務で継続利用する場合は、有料プランへの移行を前提として検討するのがおすすめです。

まずは無料で工事写真台帳アプリの操作性を確認したい場合に適したアプリの一つです。

ミライ工事公式サイト

サクミル(無料トライアル2ヶ月あり)

引用元:サクミル公式
特徴
  • 工事写真管理〜写真台帳作成までワンストップ対応
  • スマホで撮影した写真を自動整理・クラウド共有
  • シンプルな操作性で現場でも使いやすい設計
  • 月額9,800円で30ID・300GBまで利用可能
  • 2ヶ月間の無料トライアルあり(自動課金なし)

サクミルは、工事写真管理から写真台帳作成、日報作成まで一体化した施工管理アプリです。

スマートフォンで撮影した写真は自動でクラウドに整理され、そのまま工事写真台帳や報告書の作成まで行えるため、写真整理や台帳作成の手間を大幅に削減できます。操作もシンプルで、ITツールに不慣れな現場でも導入しやすい設計になっています。

なお、サクミルは無料プランは提供されておらず、2ヶ月間の無料トライアルのみ利用可能です。トライアル期間終了後は有料プランへ移行する必要がありますが、自動課金は行われないため、操作性や使い勝手を確認した上で導入を判断できます。

月額9,800円/30ID・300GB。料金内で工程や原価管理などの機能含め全機能利用可能。複数人で工事写真管理を行いたい小規模〜中規模事業者にとってコスパの良いアプリです。

サクミル公式サイト

フリーソフト・Excelテンプレート

数ある工事写真台帳のフリーソフトのうち、使いやすいと評価の高いものを4つ紹介します。それぞれの無料エクセルテンプレートの概要や特徴、機能について記載しています。

1.悪魔のエクセルテンプレート

「悪魔のエクセルテンプレート」というキャッチフレーズは、このテンプレートを使うと、オフィススタッフの仕事がなくなるくらい効率化できるという意味合いから生まれたようです。

ダウンロードページ

概要(作成者・運営会社等)

事業者名株式会社unlimited
代表者橘貴督
事業所住所〒745-0806 山口県周南市桜木1丁目1-32 徳山オフィスビル4F
電話番号0834-34-8530
メールアドレスuconnect@unlmtd.co.jp
営業時間平日10:00~18:00 

特徴・主な機能

  • 写真データの取り込みと挿入
  • 写真枠の追加、削除
  • リスト項目値の設定、追加、削除
  • 表紙にもテンプレートあり
  • ダウンロードには条件がある
  • ダウンロードすると事業会社から販促やDMがくる可能性あり

2.工事写真エクスプローラ

工事写真エクスプローラは「新しいタイプの工事写真編集ソフト」がキャッチフレーズです。Windows上で、フォルダーに写真を仕分けするだけで工事写真が完成するように構成されています。

ダウンロードページ

概要(作成者・運営会社等)

販売業者花商店
住所兵庫県神戸市灘区水道筋6-3-3-305
運営責任者名LIHUA
電話番号080-6257-4910
メールアドレスcontact@hanasoft.net
登録番号T4810515718057

特徴・主な機能

  • 写真取込
  • 写真帳を作る
    • 写真帳を作る、アルバムを作る、本棚モードを使う、表紙を使う、並べ替える
  • ファイル仕分け
    • 複数の仕分け機能、削除、見やすく表示、写真を束ねたり並べたりする、お気に入り機能、ここに戻る機能
  • 文字入れ
    • 文字入力機能、文字欄レイアウト、一括入力、よく使う文字指定、フォルダー名自動表示、文字欄のコピー、貼付け
  • 画像編集
    • 画像編集機能、改ざん防止機能
  • 印刷データ化
    • 各種印刷機能、電子納品データ化
  • データと設定
    • ネットワークでデータを共有

3.らくらく写真台帳

らくらく写真台帳は、豊川郁雄氏が開発したエクセルテンプレートで、非常にシンプルな仕様のため初心者にも使いやすいことで評価されています。

ダウンロードページ

概要(作成者・運営会社等)

作成者豊川郁雄
動作OSWindows 11/10/8/7/Vista/XP
機種IBM-PC x64

特徴・主な機能

  • フォルダ内に保存されている写真の一括取り込み機能
  • 写真の整理番号の自動入力、拡大機能
  • タイトルの文字入力、シートの移動、倍率、外枠付加(エクセルのマクロを使用しているので注意が必要)

4.写真台紙-さくら版-

写真台紙-さくら版-は、Excelを使用して工事写真台帳を作成できる完全無料のツールです。写真のドラッグ&ドロップによる一括貼り付けや写真番号の自動入力に対応しており、効率的に写真台帳を作成できます。Excelベースのため提出用の台帳作成にも適しています。

ダウンロードページ

概要(作成者・運営会社等)

作成者lonewolf(個人開発)
提供形態Excelマクロ型ツール
商用利用明記なし(自己責任で利用)
最終更新日2025年11月2日

特徴・主な機能

  • 写真の一括取り込み
  • 写真台帳の自動作成
  • 写真コメントの入力・編集
  • 台帳レイアウトの編集
  • Excel形式での保存・印刷
現場TECH編集部

無料プランでは、クラウド容量や登録できる案件数、利用できる機能に制限がある場合が多く、使用感の確認や個人利用向けのプランと考えておきましょう。
継続利用や有料プランへの移行も見据え、使いやすさや評価の高い工事写真台帳アプリを中心に紹介します。

工事写真台帳の無料ツールに関するよくある質問

完全無料で実務に使えるアプリはありますか?

完全無料で継続的に実務運用できるアプリはほとんどありません。
無料プランで台帳作成可能なアプリもありますが、クラウド容量や案件数に制限があり、本格的な現場運用では有料プランへの移行が前提となります。
完全無料で利用したい場合は、PC用のフリーソフトやExcelテンプレートが現実的な選択肢になります。

フリーソフトとアプリはどちらがおすすめですか?

目的によって異なります。
・完全無料で使いたい → フリーソフト・Excelテンプレート
・スマホで撮影から台帳作成まで効率化したい → アプリ
現場での作業効率を重視する場合はアプリ、コストを最優先する場合はフリーソフトが適しています。

Excelテンプレートでも問題ありませんか?

問題ありません。
実際にExcelベースで工事写真台帳を作成している企業も多く、写真貼り付けや印刷用途であれば十分実用的です。
ただし、クラウド共有やスマホ連携などの機能はないため、複数人での運用にはアプリの方が適しています。

まとめ

工事写真台帳を無料で作成する方法は、「無料プランのあるアプリ」「フリーソフト・Excelテンプレート」の2つがあります。

スマホやタブレットで撮影から台帳作成、共有まで効率化したい場合は、無料プランのある工事写真台帳アプリが適しています。無料プランは容量や機能に制限があるものの、操作性や実際の使用感を確認することができ、自社に合ったツールを検討する際の判断材料になります。

一方で、完全無料で継続的に台帳を作成したい場合は、PC用のフリーソフトやExcelテンプレートが現実的な選択肢となります。写真の貼り付けや台帳作成など基本的な用途であれば、コストをかけずに運用することも可能です。

ただし、現場数の増加や複数人での運用を考える場合は、クラウドで写真管理・台帳作成・共有まで一元管理できる工事写真アプリの導入が、業務効率の面で有利になるケースが多くなります。

現場TECH編集部

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著者情報

施工管理業務の効率化や建設DX・ペーパーレス化を中心に、建設業における業務改善やデジタル活用について、調査・整理・解説を行っています。国土交通省の公開資料を参照し、制度背景と現場実務のズレが生じやすいポイントを、実務目線で噛み砕いて解説しています。

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